mixiユーザー(id:25722248)

2010年06月11日20:21

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界磁添加励磁制御車の話

 ここで一つ、少しディープなネタを。

 旧国鉄公社が編み出した界磁添加励磁制御は、当時高価だったチョッパ制御方式よりも導入コストを廉価に出来るということで205系から採用が開始され、山陽電鉄・名鉄・京阪電鉄などが真似るようなりました。
 同じ添加励磁制御車でも回生ブレーキから空気ブレーキに切り替わる速度に違いがあり、205系が20km/hで切り替わる一方で、211系は30km/hで(回生ブレーキから空気ブレーキに)切り替わってしまいます。


 添加励磁制御では、このように電気ブレーキ領域をあまり広く取れないシステムとなっているようです。


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