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2010年06月10日09:08

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山手線命名100周年記念号裏話

 ここで一つ、関東ネタを。

 去年、山手線では「命名100周年記念号」と銘打って、菓子メーカー大手の明治製菓全面協力の下、トウ502編成全面に茶色(正しくはぶどう色)を配したうえで9月初旬から12月上旬まで、特別装飾の列車を運転していました。ここに参加されている方の中にはこの期間限定のラッピング電車を追い求めて日夜疾走した方もいるかと思います。 実際、私もその中の一人でしたから。
 さて、「車体に表記される車両番号書体が国鉄のものに準じていた。」というのは誰もが知っているハナシですが、東京都では野外広告に【車体の10%まで】と規制を設けており、JRの担当者は頭を悩ませたといいます。

結果として、山手線命名100周年の特例により、この規制は解除され車体全面にラッピングを施すことに成功しました。
しかし、車体は茶色になっても車内がこれ専用に特化した装飾で統一されているわけでもなく、他の編成と同様にゴシップ週刊誌やサラ金の吊り広告が無造作に掲げられており、さらにそれが非常に目立っていたのが残念でなりません。
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