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2010年06月09日21:46

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関東ネタ〜東武東上線、実は下板橋が基点だった?

 ここで一つ、関東ネタを。

 まずは上の画像に注目して下さい。
東上鉄道が現在の東武東上線を敷設するにあたり、何処を拠点として何処まで線路を延ばすか・・・という計画を立てました。石板の説明によれば、小石川区下富坂町(現在の文京区)を拠点として、巣鴨町、上板橋村、川越町、児玉町、高崎市を経由し、最終的に新潟県の長岡に至る予定となっていましたが、実現には至りませんでした。最終的に東上線の当初の起点は大塚辻町(現在の地下鉄丸ノ内線新大塚駅付近)を予定して免許を取得していたものの、当時の東京市に阻まれ、ここ下板橋から開業せざるを得なかったそうです。その所為か、本来、始発ターミナル駅にあるべきはずの起点を示す0キロポストは池袋駅ではなくこの下板橋駅に隣接する留置線内に存在したりします。また、東上鉄道発祥の記念碑も同じ理由からこの場所にあるんだそうです。

一つの疑問を解き明かしていくたびに生まれる新たなる疑問。そして、日中でも「スペーシア」や「りょうもう」が頻繁に疾走する伊勢崎線系統では決して味わう事ができない謎の感動。 「う〜ん どうなってるんだ。東武東上線!!!!!」
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