狂言師 野村万作さん著「狂言を生きる」を読みました。
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万作さんは今年で94歳、この本を出版された時は88歳でした。
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狂言と能は同時に上演されることが多く、その中で笑いを誘う狂言は歴史的に能の下と見られてきました。
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現代ではそんなことはないですが、お父様の万蔵さんも万作さんも、狂言の社会的地位を確立されるためにご尽力された人生だったと思います。
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もちろん狂言のことをよく知ることのできる本ですが、それ以上に芸事というものの奥深さを感じます。
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一生涯を芸事の上達のために捧げている人間の価値観、想い、先を見据えた目というものが分かる良い本でした。
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