京都、神明町の綾小路通にある「神明神社」(しんめいじんじゃ)。
*
平安末期、近衛天皇が度々皇居としたと伝わる藤原忠通(近衛天皇妃の養父)の屋敷があった場所で、その邸内の鎮守の社として創建されました。
*
御祭神は天照大神と菅原道真公そして、文子天満宮の御祭神が戦後に合祀されております。
*
*
その近衛天皇の時代、頭は猿、胴は狸、四肢は虎、尻尾は蛇の「鵺」(ぬえ)という妖怪が毎夜現れ都を騒がせました。
*
これを弓の名手と名高い武者、源頼政に退治の命が下り、無事退治できるように祈願したのがこの神社です。
*
*
見事に鵺を退治した源頼政はその時に使った矢じりを奉納したということで、現在も神社の宝物として二本の矢じりが大切に保管されており、毎年9月の祭礼の時に飾られます。
*
*
以前は護国山立願寺円光院によって管理されていましたが、現在は神明町にて管理されております。
ログインしてコメントを確認・投稿する