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2025年11月26日12:38

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米子・松江・出雲・石見銀山・東京の旅 その2

島根県立足立美術館をあとにして、黄泉の国の入り口と言われる黄泉比良坂(よもつひらさか)へ。古事記の神話に、黄泉の国と現世の境目として登場する東出雲町の国道9号から南に300m、緩やかな坂をあがった場所なのだが、どこか入り口なのかあまりよく分からない。2本の石柱があり注連縄で結界がされている。黄泉の国への入り口を塞いだと思われる岩があり、観光用に天国への手紙を入れるポストが設置してある。神話では、イザナギ命が先立った最愛の妻イザナミ命を慕い、黄泉比良坂を通って黄泉の国を訪ねていく。ところが「振り返って見るな」と言われていたのに見てしまったイザナギ命。蛆虫がわいた変わり果てたイザナミ命の姿に驚いて、黄泉の軍勢を振り切り、命からがら現世に戻ってきた。その時イザナギ命が黄泉の国ヘの入り口をふさいだのが、千引の岩(ちびきのいわ)であるとされている。

そのイザナギ命がけがれを落とすためにある泉でみそぎをする。その時、その左目から生まれた神が天照大神(あまてらすおおみのかみ)、右目から生まれたのが月読命(つくよみのみこと)、鼻から生まれたのが須佐之男命(すさのおのみこと)とされている。
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そして松江へ。松江城の堀川めぐりの舟が何艘も出ていたがやや寒いのでやめて、松江城へ。天守閣が現存してある古い城で、現在では全国で12の城しか残っていないそうだ。急な階段をいくつも昇っていく。脚が悪かったら昇れない。石落としの穴や鉄砲や矢を打つ
狭間があちこちにあり、軍事拠点だったことを思わせる。
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今朝ドラで話題の小泉八雲旧居と小泉八雲記念館へ。「ばけばけ」は、わりと史実に基づいていることを確認。記念館にはセツが八雲のために虫を飼っていた虫かごがあった。「虫を真に愛する人種は、日本人と古代ギリシャ人だけである」と言っていた八雲。虫の鳴き声に感じ入る日本人の感性は、目が不自由だった八雲にもあったのだろう。
厳格なカトリック教の教えを強いられて逆にキリスト教嫌いになり、神話や伝説、民話、民間信仰、アニミズムといったものに興味を引かれるようになったとされている。八雲は日本に来る前に、ニューオリンズでヨーロッパ系白人とアフリカ人奴隷との混血や異文化の接触・融合による独自の混淆文化、クレオール文化に興味を持ち、料理やヴードゥー教、墓、怪談などに関心を寄せていたそうだ。
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松江は宍道湖そばの温泉宿へ。25年ぶりに再会する友達夫婦とお互い旅行先の松江で落ち合うことにしていた。旅の途中で待ち合わせをするのもいいもんだ。
宍道湖はシジミ漁が盛んで、旅の間は毎日シジミ汁が出ていて味噌汁も吸い物もどれも美味しかった。
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続く・・・その3へ。
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