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2021年11月25日11:22

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濱口竜介監督が選ぶ傑作映画20本

ここに来るのは、映画好きのマイミクさんが多いので、先日講演を聴きに行った映画監督、濱口竜介氏が選んだ傑作映画20本リストをもらったので、参考までに掲載しておく。私も好きな映画がだいぶ重なっているが、見ていない作品もあり、ぜひ見なければと思った次第である。

ちなみに濱口竜介監督とは、現在最も海外でも注目されている日本の映画監督であり、『ドライブ・マイ・カー』はカンヌ国際映画祭で脚本賞ほか4冠を獲得、『偶然と想像』は、ベルリン国際映画祭にて銀熊賞を受賞している。

略歴は1978年生まれ。東京藝術大学大学院修了作品『PASSION』が国内外の映画祭に選出され、317分の長い『ハッピーアワー』も数多くの映画祭で賞をもらった。商業映画デビュー作『寝ても覚めても』もカンヌ国際映画祭コンペティションに選出された。また、ヴェネツァ映画祭銀獅子賞の黒沢清の『スパイの妻』の脚本も手掛けている。

東京藝術大学時代は黒沢清のもとで教師と生徒の関係で映画を学ぶ。直系の師弟関係ですね。黒沢清は蓮實重彦門下でもあるので、蓮實重彦が送り出した映画監督としては、黒沢清、青山真治、周防正行、万田邦敏、塩田明彦などがおり、濱口竜介もその流れの一人ということになるでしょう。

濱口竜介が選んだ傑作映画20本
『リオ・ブラボー』ハワード・ホークス 1958 アメリカ
『グロリア』ジョン・カサヴェテス 1980 アメリカ
『10話』アッバス・キアロスタミ 2002 フランス、イラン
『流れる』成瀬巳喜男 1956 日本
『都会のアリス』ヴィム・ヴエンダース 1974 ドイツ
『エストラパード街』ジャック・ベッケル 1953 フランス
『海辺のポリーヌ』エリック・ロメール 1983 フランス
『天が許し給うすべて』ダグラス・サーク 1955 アメリカ
『ハタリ!』ハワード・ホークス 1960 アメリカ
『刑事ベラミー』クロード・シャブロル 2009 フランス
『エル・スール』ヴィクトル・エリセ1983スペイン、フランス
『ミュンヘン』スティーヴン・スピルバーグ 2005 アメリカ
『台風クラブ』相米慎二 1985 日本
『ラルジャン』ロベール・ブレッソン 1983フランス、スイス
『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』ジョン・カサヴェテス
1976 アメリカ
『「女の小箱」より 夫が見た』増村保造 1964 日本
『ポンヌフの恋人』レオス・カラックス 1991 フランス
『生きるべきか死ぬべきか』エルンスト・ルビッチ
1942アメリカ
『ミスティック・リバー』クリント・イーストウッド
2003 アメリカ
『CURE』黒沢清 1997 日本

ハワード・ホークスが2本、ジョン・カサヴェテスが2本入っていますね。

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