私が2015年、映画館で観た新作の洋画10本と日本映画5本です。
今年公開の未見の話題作など結構あります。
今年はあまり熱心に観なかったかもしれません。見逃した映画も多いし、これ!という凄い作品にも出会えなかったような気もします。そのなかでも個性的で好きな映画を選びました。
2015年
<洋画>映画ベスト10
1、「やさしい女」
1969年ロベール・ブレッソンの初カラー作品。謎の美女、若きドミニク・サンダ。
旧作ですが、やっぱり新鮮でした。
2、「さよなら人類」
ワンシ−ン・ワンカットのアナログセット撮影、人生は滑稽なり。
3、「さらば、愛の言葉よ」
男女の物語は二重化し、ズレている。3D映画の混乱と実験。
4、「毛皮にヴィーナス」
ロマン・ポランスキーの演劇的な騙し合い。
5、「雪の轍」
トルコ、カッパドキアでの閉ざされた洞窟ホテルの会話劇。インテリの自己欺瞞と憂鬱。
6、「愛して飲んで歌って」
91歳アラン・レネの遺作。軽やかで自由な人間喜劇。
7、「サンドラの週末」
サンドラの視点から追い続けるドキュメンタリーのような過酷な現実
8、「サイの季節」
革命で人生を翻弄されたクルド系イラン人の詩人の愛と視線。
9、「インヒアレント・ヴァイス」
ヒッピー探偵のイカれた物語。
10、「ソニはご機嫌ななめ」
ホン・サンス監督のソニに夢中になる3人のバカな男たち。
<日本映画>ベスト5
1、「海街dairy」
四季を感じ丁寧に生きること
2、「岸辺の旅」
幽霊との鎮魂の旅
3、「FOUJITA」
近代とともに何を手に入れ、何を失ったのか?二つの時代、二つの国に生きた光と闇
4、「百円の恋」
ボコボコにされる痛い青春映画。
5、「この国の空」
静かな男と女の日常を描いた戦中映画。
みなさま、よいお年を。
ログインしてコメントを確認・投稿する