mixiユーザー(id:35851342)

2018年12月08日16:10

94 view

清水義範さんの文章教室

 隔週土曜日に青山で開催される清水義範さんの文章教室に行ってきた。今はその帰り。
 今回の課題は「くやしい話」。生徒たちが前もって送っておいた作文を先生が読み上げてコメントする。
 ぼくは文章教室というのは、もちろん先生のコメントが一番大事だが、他の人の意見も重要だと思っている。つまり合評がベストであるという考えだ。その意味ではちょっと物足りなさも感じている。しかしNHK文化センターは全員分のコピーを事前に生徒全員に送っておくほどの手間はかけてくれないようなので仕方がない。
 それはともかく、先生は各生徒の作品をよく読み込んでくれている。素人が書いたものだから、どうしてもうまく書けていなかったり説明不足だったりすることがあるのだが、「分らん」で済ませるのではなく、作者がどういう気持ちで書いているか、意図をくみ取ってくれ、その上で前向きなコメントをしてくれる。ぼくの作品に対しては、「意外性があった」とコメントしていただいた。今回も皆さん、エッセイ、小説、供述調書と色々とアイディアをひねり出していて興味深かった。
 ちなみに今回の出席者は男女五人ずつ。それに体験入学の女性が一人おられた。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する