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2018年08月20日22:28

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《映画》リピーターを止めるな!

好きな映画を何回も繰り返し観るってのは、自然なのか、それともあれなのか。
今のように映画館が入れ替えでなかったころには、1,000円ほどの入場料を払って、朝イチから飽きるまで何度も大好きなミュージカル映画や、アメリカンニューシネマや、マイベストな映画を観ていたものだ。
ただ、それならDVDやBlueRayを買ったり借りたり、或いは金曜ロードショーを録画しておけば、好きな時間に好きなだけ、乃至は好きなシーンだけをつまみ食いさえできる。
でも、そうはしない。
やはり、おいらはあれなのかげっそり

カチンコ映画レヴュー
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095『カメラを止めるな!』★5.
公開されて2か月、拡大公開でスクリーン数も爆発的に増えているというのに、今夜のチネチッタ・スクリーン11の大店には、いまだに7割程度のカメ止めファンが集まっている。
おいらの真後ろに座ったにいさんが、隣のねえさんとともに、いかにも「何度も観てるもんねビーム」を周辺に振りまいている。
その懸念は本編が始まってすぐ現実のものとなる。

初めてこの作品を観ている人にとっては、ちっとも笑いなど起きようのないシーンに、マヌケモードの笑い声。
「このシーンには、実はあんなことが隠されているんだぞ、君たち。ここで笑えるのがカメ止めのファンなのだ」…こんな感じが100分も続いたらかなわない。
おいらは即座にシートを前方に移り、マヌケにいさんに別れを告げた。
とはいえ、やはり本作の出来栄えは完璧で、あっという間にエンドロール。
またしても涙泣き顔

フォト
094『グリース』★5.
午前十時の映画祭を鑑賞するには午前七時には起きていないとならないが、早起きおじさん(←おいら)につき苦にならず。
久しぶりに出会ったトラボルタに興奮冷めやらず、1週間に2回目の鑑賞を果たすことになった。
おいらだって、リーゼントやつっぱりや暴走族や夜露死苦は好きではないが、なぜかノスタルジーに浸ってしまう。
『サタデーナイトフィーバー』はもとより、『グリース2』も『ステインアライブ』も屁のような作品(当社調べ)につき観るつもりもないが、『グリース』だけは別物なのだ。

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091『ボディガード』★4.5
午前十時の映画祭を鑑賞するには午前七時には起きていないとならないが、早起きおじさん(←おいら)につき苦にならず2。
本作、初見。
なぜか映画館から遠ざかっていた30歳前後のおいらとしたことが、一体、毎日何をして暮らしていたのだろう。

ケヴィン・コスナーとニコラス・ケイジの見分けがつかないほどハリウッドスターに疎いおいらであるが、実はホイットニー・ヒューストンとディオンヌ・ウォーウィックの見分けもつかない。
そんなホイットニーは折角の美声もクスリに浸かり、すでに鬼籍。
生きていれば、おいらと同じ年齢であったのに。

午前十時でリバイバルがちょうどいい感じの、ハズレない秀作。
そういえば、ニコラス・ケイジは生え際で分かる。



クリスマス『となりのトトロ』16回目の放送で視聴率14.0%
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5251373
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