佐賀駅前でレンタカーを借りて、夜のうちに諫早まで来てホテル泊り。
今日は諫早から肥前鹿島までの長崎本線区間を北上する。
この区間は有明海沿いを走る風光明媚な路線で、寝台特急「さくら」に乗っていた時は、旅の最後の車窓を楽しませてくれた区間だが、曲線も多く、速度が出ない区間。
長崎新幹線によりこの区間は事実上幹線としての機能は終了する。
この区間を特急「かもめ」が通るのもあとわずか。
まずは東諫早駅へ。
東諫早駅は諫早市の中心部に近く、まだこの辺りは住宅が多い。
通勤通学客の利用もありそうだが、1日の利用者は約100人程度。
通学高校生は諫早駅まで自転車通学してしまうのだろう。
駅は築堤上にあり、対面式ホームの交換駅。
駅舎はなく、階段で登ってホームに行く。
1線スルー式で主に1番ホームが使われるが、2番ホームへはさらに構内踏切を渡る。
築堤上のある駅なので諫早市内への景色がいい。
若い女の子が数人やってきた。
市内への通学だろうか。
8時41分、2両編成の長崎行の普通電車が1番線に入線。
待っていた女の子たちが乗っていった。
その後諫早で交換したらしく、白い「かもめ8号」が1番線を通過していった。
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