大原駅で30分ほど時間をつぶして、下りのワンマン2両編成の電車に乗る。
約15分で勝浦駅に到着。
勝浦駅は漁業の町・勝浦市の代表駅。
ただ、勝浦市は人口は1万5千人しかいない小さな市で、首都圏ではもっとも人口の少ない市である。
勝浦駅の利用者も1日1000人程度と少ない。
直営駅ながらみどりの窓口も廃止されている。
漁業の盛んな町では紀伊勝浦など「勝浦」の地名は少なくないが、駅で旧国名がつかない駅なので、昔この駅のことを知った時は意外な思いがしたものである。
駅レンタカーのある駅だが、利用者はどのくらいなのだろうか。
駅構内は地平ホームと島式ホームの2面3線、さらに側線が2線ある。
駅舎は橋上駅舎であるが、簡素な感じの駅舎だ。
せっかく漁業の町に来たので、「海の幸」でも食べようと港まで行ってみる。
港では多く釣りをしている人がいた。
ただ、あまり観光客が食べられるような食堂がなく、1軒は3時間待ち。
むかし寄ったお店はすでに閉店で、結局、ようやく店を見つけて、ここで昼をとった。
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