狩勝峠を回って、再度今回の廃止区間の最後の駅。下金山駅へ
下金山駅は字金山から約6キロ離れた下金山集落にある。
山の中の金山集落に比べると、下金山集落は開けた場所にあり、新しい雰囲気がある。
また小学校もあり、金山小学校ではなく、下金山に南富良野町西小学校が存続しているのはこちらのほうが人が多く住んでいるからだろうか。
ほかに消防署や郵便局などもあり、金山より下金山の方がこの周辺の中心という感じである。
駅は旧国鉄時代の簡素な駅舎。
この駅舎は旧国鉄時代末期に廃止されたローカル線にも多くみられた駅舎である。
駅構内はかつては貨物の側線などが多くあったようで、広いが、現在使われているのはホーム1本1線のみである。
そのため駅舎からホームまでは少し遠い。
1日の利用者は現在は5人程度とされる。
14時37分、東鹿越行が到着。
乗降客はいないが、列車は満員だったようだ。
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