藤田駅から1駅戻り桑折駅へ。
桑折駅は伊達郡桑折町の中心駅。
今日の観光のメインの町でもある。
桑折駅は伊達家由来の町。
駅の背後の山には伊達家歴代の本拠となった桑折西山城がある。
駅はそのためか伊達駅と似た和風の駅舎。
駅構内は旧国鉄型の2面3線の駅で、業務委託駅である。
駅のホームに東北新幹線が並走しており、新幹線の駅を作ることもできそうだ。
1日の利用者は約600人で藤田駅とほぼ同じ。
まず駅前の直線道路をまっすぐ行くと、その先に旧伊達郡役所がある。
この建物は当初保原町に置かれたが、やがて明治16年に桑折町の現在の場所に移設された。
そんな関係もあったのか、桑折駅は伊達郡で明治20年最初に開業している。
建物の中にも入ったが、当時の議場などもよく保存されている。
資料館としてはさほどの資料はなかったが、建物保存だけでも十分であろう。
その後西山城へ。
まず老人ホームの中の資料室によってMAPをもらってから、山城へ。
20分ほどで本丸へ到着した。
本丸からは桑折町をはじめとする伊達郡の景色がいい。
桑折駅へ戻り、14時54分発白石駅行の電車に乗る。
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