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2020年07月02日23:58

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鉄道之雑談帖(その205)―加悦鉄道の車両の行先

今年の春に惜しくも閉鎖されて仕舞った加悦SL広場。保存されていた車両はどうなって仕舞うのか、些か気になっていた所ではありますが、少なくとも一部の車両については新しい保存先が決まった様です。

<引用開始>

「鉄道史を物語る宝物」重文の機関車など3両、保存先決まる 京都・与謝野

京都府与謝野町は、3月末で閉園した加悦SL広場(同町滝)の展示車両27両のうち、国の重要文化財「123号蒸気機関車」など3両を加悦鉄道資料館(同町加悦)で保存することを決めた。30日、運営会社の宮津海陸運輸(宮津市)に伝えた。

ほか2両は、明治時代に製造・輸入された客車「ハ4995」と「ハブ3」。町が同社から無償譲渡を受け、維持管理費用を負担するという。また、旧加悦鉄道を走った気動車「キハ101」など3両は、NPO法人「加悦鐵道(てつどう)保存会」が譲り受け、与謝野駅裏の町有地での動態保存を目指す。資金はクラウドファンディングや寄付を募る。吉田博一理事長は「鉄道史を物語る宝物ばかりで、無くなれば将来後悔することになる。車両は町の発展の記録。多くの人の協力を得たい」と話した。

<引用終了>

出典Web:https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/295442

一部の車両だけでも、保存が決まったのは何よりですが、残りの車両についても保存先が現れないものでありましょうか。また、継続して保存される事になったとしても、当初の熱が冷めると荒廃の一途をたどり、結局がスクラップへという悲しい話題もちょいちょい耳にするので、何とか持続的な保存体制を構築してもらいたい所でありますねえ。




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