レッドフォードがあのダン・ラザーを演じた「ニュースの真相」が公開されていたことに今さらながら気づき、慌てて観に行きました。 ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑に係る誤報により失脚してしまったマスコミ人を描いた硬派の作品。「スポットライト 世紀の
先日「ジブリの大博覧会」に行ったときのこと。 近くにいた若い女性が友人に熱っぽく、こう語りかけていました。 「うちら、90年代なんかに生まれてる場合じゃなかったね!」 彼女たちはもっともっと早く生まれて、ジブリの初期作品をリアルタイムで、
8月11日〜14日の間、南アルプスの鳳凰三山を歩いて参りました。 いやー、それにしても今回の山行、印象的なことが多すぎて、何を書いていいのかわからない! とりあえず、代表的なところを書き留めておきます。 まず、天気が素晴らしくよかった!
昨日、カミさんを連れて新宿TOHOシネマズのIMAXで「シン・ゴジラ」再見してまいりました(本当は立川シネマシティの極爆で観たかったんだけどなあ! 後半の舞台は立川だし)。 前半のダラッダラな会議のシーンではひたすらウケまくってたカミさんですが、
これは・・・、見事な「男気映画」! 男が男にホレるたあ、このことですな。 ダルトン・トランボ、フランク・キング、カーク・ダグラス、そしてオットー・プレミンジャー。 アンタらカッコよすぎるわ。 戦後間もなくして始まった東西冷戦による共産主義
新時代の「日本沈没」でした。 第1級の国家論であり、第1級の防衛論であり、また第1級の組織論でもある、実に見ごたえのある、重量級の娯楽作品であります。 ・・・まあ、理屈っぽい言い方は避けるとしましょう。 とにかくこの作品、徹底した災害シミ
津久井の事件を知り、無性に腹が立って、気がつくとこの作品を観てました。 小林正樹監督、仲代達矢主演の「いのち・ぼうにふろう」。 19人もの人を残忍に刺し殺した被疑者にはきっと、この作品に登場したアウトローたちの心根にあった「義侠心」など、
今日のお客さん、よく笑ってたなあ。 いや、もちろん私も笑わしていただきました。 関西弁の男の子が会話を始めると、なぜか漫才になってしまう。このおかしさ軽妙さはもう、完全にツボでしたもんね。 でもねえ、私はこれ、途中から「あかん、これ、泣く
えー、あまりにも本が増え過ぎたために部屋が傾斜しているという事実が判明しました故、今日のお出かけをキャンセルし、現在、必死で断捨離してます。本棚の位置も大きく変更しました。 今日中に終わらせるのはもう無理なので、また来週やりまする。
2本映画のハシゴをして、しかもその両方が傑作だったらごキゲン。 今日はそんなごキゲンな日。 シアーシャ・ローナン主演の「ブルックリン」、ピクサー最新作「ファインディング・ドリー」、いずれも素晴らしい! 先週の「シング・ストリート」に続いて
久しぶりにDVDを引っ張り出して、観ました。 スペイン製の異色ホラー「ザ・チャイルド」であります。 昨今のアトラクション化したホラーと違い、「心胆寒からしめる」という言葉がぴったり。これぞ本物の「恐怖映画」です。 地中海の離島で、ある日
福祉住環境コーディネーター2級の試験、終わりました。 会場が某女子大だったので、若いおねいさんたちの元気なお声を聞きながら受験いたしました。 結果は8月12日に連絡してくれるそうです。 試験勉強のために購入した参考書のヤマ張りがなかなか的
「ONCE ダブリンの街角で」「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督がまたやった! 「シング・ストリート 未来へのうた」、まばゆいばかりの傑作でした。 1985年、不況のどん底にあえぐアイルランド。 貧困、失業、家庭内・学校内暴力と、右を向
ダッカのテロで日本人が多数犠牲になったというニュースを聞いて急に思い立ち、昨夜遅く、久しぶりに森谷司郎監督の「日本沈没」を観ました。 東京を巨大地震が襲い、凄まじい火災が発生したため、災害派遣要請を受けた自衛隊は消火弾を使った消火活動に当
カミさんがついに車を買いました。 トヨタのパッソちゃんです。 これから末永くよろしくお願いします、と、頭をなでなでしておきました。
これまでの日本の悪徳刑事ものでの最高傑作は深作欣二監督、笠原和夫脚本、菅原文太主演の「県警対組織暴力」だと思ってましたが、「日本で一番悪い奴ら」はそれに肩を並べる大力作。 いやー、堪能しました。 警官が犯罪を防ぐために自ら犯罪に手を染める
宮藤官九郎脚本・監督の「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」、観てまいりました。 最近、なんだか「映画を観る」ということに対して体温が下がり気味で、世評高い「エクス・マキナ」や「デッドプール」を観ても「ふーん、こんなもんか」くらいにしか感じ
今、福祉住環境コーディネーター2級の試験に向けて勉強しています。 試験は来月の10日(日)。 先週末はPerfumeのライヴにのめり込んでいてちょっと勉強をおサボりしてしまったので、その分を取り戻すべく頑張っています(と言いつつ、この日記を「COS
Perfume 6th Tour「COSMIC EXPLORER」幕張メッセ最終日。 燃えた・・・。燃え尽きた・・・。 今回のエリアはなんと、メインステージの真正面。しかもほとんどかぶりつきゾーン確保! まさかこんなに近くでPerfumeを拝める日が来るとはのう。思えば、ビッ
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を抑えてアカデミー視覚効果賞を受賞した「エクス・マキナ」、観てきました。 古くは「フランケンシュタイン」、比較的新しいところではスピルバーグの「A.I.」と、人造人間や人工知能の物語は数限りなくありますが、
「うちら、『サービスしたがる女たち』じゃけん!」 という、あ〜ちゃんのMCどおり、アタマからケツまでエンタテインメント魂に貫かれた、怒涛のライヴでありました。 今回のライヴのタイトルは「COSMIC EXPLORER」。 4月にリリースされた同名アルバム
ジョディ・フォスターが久々に手がけた監督作品、きりりと引き締まった堂々たるスリラーでありました。 「マネーモンスター」、実に面白うございましたぞ。 株価の変動を面白おかしく予想し、優良銘柄をわかりやすーく紹介する経済TV番組「マネーモンスタ
新橋演舞場にて、熱海五郎一座公演「熱闘老舗旅館 ヒミツの仲居と曲者たち」観てまいりました。 ご存知ない方のために説明しますと、この熱海五郎というのは座長の三宅裕司の変名。伊東四郎に倣ってつけた名前なんですね。 この一座が新橋演舞場に進出し
ベルギーからやってきた、ちょっとブラックだけれど後味爽やかな寓話です。 見た目は普通のおっちゃんだけれど実は神様(あるいは神様の使い)ってのが登場するという映画、今までにもありましたね。「オー・ゴッド!」「ブルース・オールマイティ」「素晴
昨日、地上波で「海街diary」やってたんですね。 ツイッターのトレンドに入ってたのを見て急に観直したくなり、Blu-Rayを引っ張り出しちゃいました。 何度観ても、目頭が熱くなりますね、これ。 どうやら私はこういう「人生を真っ当に肯定してみせてくれ
今日、代休を取得して「マクベス」観てきました。 つまらん。 「悪徳」「野望」「狂気」「血生臭さ」のない「マクベス」なんて、面白くなりようがないでしょう。あれじゃ普通の小悪党夫婦の葛藤劇ですわ。 両の手を血みどろにして、どんなにのし上がって
・・・こんな映画を観てる人って、どれくらいいるのかなあ? たぶん、あの人とあの人と、あと、あの人くらいか・・・。 まあいいや。 要するに「知る人ぞ知る」的な映画でございます。 首を切られない限り死なない超人たちが数世紀に渡って戦い続け、最
今日は立川へ「へイル、シーザー」を観に行ったのですが、その前にちょっとお買い物。 カミさんがとうとう車を購入することになりました。 いつもお世話になっているディーラーさんのところで、さくっと話をまとめ、7月上旬の納車と相成りました。 買っ
これは天晴れな面白さ! ディズニー・スタジオの最新作「ズートピア」、これはもう、どう見ても70年代ポリス・アクション復活の匂いがプンプンの、つまりは私好みの映画なのでありました。 予告を見た限りでは「スキルも実績もないけれどやる気と正義感