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2013年11月24日07:18

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読了-つれづれ草(003)

西尾実校注の旧版『徒然草』(岩波文庫)を読み終わった。
本文は、162ページほど。目次と校異などを含めても176ページほどの薄い文庫本だ。

短い「段」に分かれているから、会社での昼休みなど、コマギレの時間に読むのにちょうどよい。
薄いので、ズボンのポケットにも入る。
(同じ文庫版でも、新版は厚いので厄介だ。現代語訳などが付いている他の文庫版も同様。)
時代が新しいせいか、あるいは随筆なので論旨が明快なためか、「源氏物語」などの平安物語・日記に比べると、随分と読みやすい。細かいところはともかく、言いたいことは「だいたい」分かる。
これで通読が出来たので、いずれ詳しい注釈本などで復習する。
そのときに、思ったことなど日記に書くだろう。

次は同じく、旧版の『方丈記』を読む予定。
『方丈記』を読み終えたら、堀田善衛の『方丈記私記』を読む。
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