ぼくの皇統論。
もめない、無理がない、夢がある。
(みなさんに読んで欲しいと思います。平和で良い文章ですよ)
皇室典範の改正は、ようやく見えてきました。ことここに至って、お互いの語調が強くなって、見えてきました。やはり、やはりですね、典範の改正は改憲と護憲の日本国対抗戦でした。
「なら、早く言ってよー」
と思うわけですが、やっとにしろ正体が見えてきただけで、それもよしとしましょうか。
見えない戦いでは、答えは出せないわけですからね。
○
あのー、ぼくの答えを先に言います。ぼくは、答えは出ないことはそのまま成り行きでいくしかないというスタンスです。
議論なし。だってさあ、行き着くこと「万世一系」問題ですよ。どんな理屈を言ったてケリがつくわけはない。どっちにしろ、ゆずりっこないわけだし。議論なしに、すーと前に進む道を選びましょう、という考え方です。
なめらかですよ。一向にもめないもの。
○
行きまーす。
ぼくは、(多くの国民が望むなら)愛子天皇が良いと思います。女性天皇の誕生ですね。
女性天皇は皇統史でも先例(10件、8人)があって、問題ないことですよね。必要なのは国民の意思、そこさえ真っ当できれば、(今上天皇との一親等)きわめて正当な天皇と言えるのではないでしょうか。
(実は、愛子天皇は「万世一系」派とそうでない派、両者の平和にブリッジをかけることができます。そこに大きな意味があります。
言い方を変えればですが、愛子天皇を経由しない限り、次の皇統は、はじめから大きなモメ事の種を抱えることになります)
もし賛同者が少ないのなら、当然、悠仁親王に皇位が渡ります。ですが、順当に行くとしましょう。
愛子天皇が即位される前に、結論を出しておかなければいけないことがあります。それは愛子天皇の次ですね。ここを事前に決めておかないと、いたずらにモメるし愛子天皇さえ実現しないわけですね。
ぼくは無駄な議論をしない主義ですから、「万世一系」派が納得できる悠仁親王を皇位継承順位1位とし、さらにその流れが次の天皇と決めておくのですね。
これで、もめない。(どっちも反対のしようがない)
次の問題点。悠仁親王が男子を持つことができない場合があります。
ここからが、ぼくの新しい考え方。悠仁親王に男子がいなかったら、天皇制を休止するのです。(なんなら廃止でも良いですよ)。
○
「万世一系」派も、自論を追求ばかりすれば絶えてしまうことを経験する。
そうでない派も、天皇なしの社会をありありと経験する。
天皇家も、自分たちに実体がないことを経験する。
落語で言うところの「三方一両損」の状態を日本国民全員が経験することで、次の時代のスタートを考えたらいい、というのがぼくの考え方。
やめるなら、やめたらいい。
新しい天皇制を必要とするなら、そこから新しく考えればいい、とします。
その方法なら、600年遡って養子を取るより、ずっと素直に理解できるし、感情移入できる天皇を誕生させることができるのではないか、可能性は広がります。少し浮ついて言えば、夢がある、のです。
○
愛子天皇のお子さんがふさわしいと思うかもしれない。(仮にだが、そのお子さんの父が男系を継ぐ人だったら申し分ないわけですね)
悠仁親王に女子がいらしゃるかもしれない。ご姉妹にも、お子さんが揃っていらっしゃる可能性は高いですよね。
さあ、この中での選択は、作為的な600年遡った養子より、ずっと国民感情との親和性が高いとは思えませんか。「万世一系」の方々も親和性という感情には、流石に勝てないでしょう。
つまり、ぼくの意見の正体は、天皇制を休止させる覚悟を持つことで、相容れない「万世一系」を冷静に見直すことができる、唯一の方法というもの。
そして、それは、ある意味、自分たちで選択する新しい天皇制が生まれるということです。
それは、時間的に言えば、ちょうど22世紀のはじまり頃になるのかもしれない。新しい日本のはじまりにいい頃ですね。
ちょうど良いのじゃ、あーりませんか。あなたがいて、ぼくがいる。その通りの日本です。
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