サッちゃんはね、
ホメてもらえなかったの。
〜高市首相の暴走答弁と陳腐化する安倍イズム〜
「ダメだよう、サッちゃん、あの発言は」
「えー、なーにが」
「高市デタラメ、火がボーボー」
なんだからおとぼけじゃすまないよ。
答えはわかりきってるわけで、説明も繰り返しになるので後でします。
まずねぇ、あの発言をした思惑(おもわく)を上げてみます。
山口けんのシンゾウくんは
「台湾有事は日本有事」
を言いたかった。それも、少しでもハミ出したくて。ズッコして足をズラシて引いた線を向こうへ押し込みたかったの。でね、
「どうしようか」
と、人ん家の前で行ったり来たりしてた。
見かねたのかなあ、サッちゃん。そしたら
「いいよ、あたしが言ってやる」
と一気に駆け出して、通りで大声で言い切っちゃった。
ふー、さっぱりした。なのかなあ。
シンゾウくんだけじゃなくて、トラちゃんが来るって言うし、そのために言っちゃおう。とも思っていたらしい。
だって、だって、だってさ、喧嘩好きのトラちゃんなら、
「あたしのことホメてくれるよ」
「あたしには、わかるの」
とサッちゃんは自信満々、思ってた。そしたら事情が変わっていた。大ハズレ。
「ひとりよがり作戦」の大失敗。
ジャイアン同士、ふたり手を組んでいて、トラのやつは背中に隠した手でサッちゃんに止めサイン。
「いまんとこ、これくらいにしてな。今度は、オレが注意したことにしとくから」
だってさ。
あーあ、困ったね、サッちゃん。
○
サッちゃん首相ねぇ、発言の正当性の話はもう飽きたね。
はじめから答えはわかっていること。国際法、国内法に沿って言えば
「高市デタラメ、火がボーボー」
ところがだ、親台湾(右の人たち)にすれば
「そーさ、それが正当だ」
というわけだから失言なんてとんでもない。これこそ正論と出ずっぱり。
あのお方たちの本音は、
「台湾は、えー、立派なひとつの国である」
わけです。えー、それでわっしょいです。
で、ね、そうしたニッチもサッチも行かないとこでなんとか論点を探ると、行き当たるのは次のポイント。
「ついポロッと失言したのか」
「百も承知で発言したか」
おッとろしい話をします。どっちも大当たりだからたまらない。
サッちゃんは「百も承知で、火がボーボー」なんですよ。
○
早速ですが、答えは、サッちゃんはおッとろしいオバハンってこと。もう、これに尽きる。
「なにもかも百も承知で、そこまでやるか」とみんな思う。ところがさあ、こころの中は
(あたしがねぇ、シンちゃんとトラのためにこじ空けるわ)
だったんですね。
でも、まるでいけません。ダメなもんはダメ。これ以上のない簡単な説明をします。
�\鏨呂呂海寮い砲覆い掘 雰慨呂�出動したら��の問題)
�◆崔羚颪呂劼箸帖廚世�
��アメリカはどうするか、(内緒で)秘密だもん。
これで、どうして、あんなこと言えるの。
「アメリカ抜きで台湾に押し出すのか。よ、よ、よー」
それに言っとくけど、日本に戦艦はないよーだ。
「おいおい、待てーッ、アメリカちゃんはなにも言ってないぞー」
とトラのダメ押しも出る。そうだよねぇ、きっと「馬鹿だねー」と思ってるよ。
燃え尽きちゃうよ、サッちゃん。
○
しかし、まあ、現状を見るだに『高市さんが、火遊びでーす』はよく書けている。
「この際だから、わたしが…」
とすっかり承知でパッと脱いじゃったんです。なんぞはまるでドキュメントのよう。
なおましてだ
「戦艦は、軍艦の呼び方のひとつ」
ウヘェー。
それにしても高市話法の根本は『図々しいにも程がある』んだなあ。とその前の記事にも書いている。ほどをゆうに超えている。さあ、その中で、どう収拾して行くのか。
ハズれたフンドシの始末ですよね。これはねぇ、ジタバタしないこと。みっともない、けれど打たれるのです。滝にじゃないですよ。我が身をサンドバッグにして、平気で頭を下げ続けていくのです。
戦ってはいけません。
どうしてか。ことこのゴタゴタに関しては、まるで勝ち目はないのです。(密かにそこは認めなければいけません)
で、ね、慎重に見極めて少しずつ少しずつバックするのです。いっぺんに下がると、相手に勢いがついてしまいます。
「台湾と申しましたのは、周辺地域という意味で個別固有の地域、場所を特定するものではありません」
「存立危機の発生は、(特定の条件を上げたりとか)軽々に申し上げるものではありません」
というように少しずつ後退です。言い方を変えれば、名将の殿軍です。目配り気配りしながら、正体をジャングルに隠すのです。
頭の良い人が慎重に言葉を選びながら下がるイメージですね。
ただねぇ、これ、上手にやられると(共感を呼ぶから)長期政権のもとになる。それはそれで悩みの元になる。
「大丈〜V(ブイ)」
「またやらかすから」
と言われてもねぇ、
「サッちゃんは、
ホメてあげないよー」。
○
ここから理屈を少し。
いまさらだがこの一連は安倍の亡霊だねぇ。つくづく思うよ。
「台湾有事は日本有事」というキーワードに釣り出されるように、次々と役者が出てくる。
国民の中にも「いまだに安倍マニア」がいてホイホイと後押し。
政治のジャニオタ現象と言って良いのだろうね。安倍イズムは、安倍ノミクスと同じくらい陳腐化している。この人たちは、それを認めたくないのだろう。
ジャニオタ=安倍マニアという図式なんだ。陳腐化したオモチャを引き出してナデナデしていたいんだ。
「台湾有事はありえない」
なぜって、「誰も得しない」というのが現状の論理。台湾を燃やして誰がうれしいの。ここから見れば、安倍イズムの古くて陳腐なこと。
それにしても時間がかかるもんだ。
『韓鶴子総裁に敬意を表します』
あの統一教会のビデオを見て、思うところはないのだろうか。手離れするには、統一教会に関わる裁判の進行速度と同じくらいの時間が必要なのか。
安倍イズムは、罪が深い。
さあ、忘れて明日を生きるのです。ねぇ、サッちゃん。
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