完全解説�◆�
佐々木は、ホッとしたろうき。
エヘン(咳払い、古くは空咳という)、わかったか、エヘン。
佐々木が突如ヒーローになって帰ってきた。
「今日の試合はローキのものだ。みんなローキに感謝しようじゃないか」
シャンパン・ファイトの前、ロバート監督のスピーチでおよそ5ヵ月ぶり、佐々木は栄光のメジャーになった。
帰って来たよ、帰って来たよ、ウルトラマン、の勢いだ。
○
「サンデーモーニング」(TBS)で佐々木郎希のビフォー・アフターの映像が流されていた。
ビフォー・アフターのフォームが、二枚重ねになっていて二つの違いが一目でわかるように作られた映像だ。
解説は上原と中島の元メジャー、上原はワールドシリーズのストッパーとして何試合もセーブを経験しているし、しかもフォームに「うるさい男」としてよく知られている。
「(二枚重ねの)薄い方の映像が今のフォーム、ほーら、右足の使い方が全然、違うでしょ。タテにスパッと動いている」
これは、上原。
「足の躍動感ですよね。この躍動感がストレートの威力を生んでいます」
と中島です。
○
今年5月「完全解説:なぜ佐々木朗希は勝てないか」というタイトルで、佐々木朗希の問題点を、自分で言うのもなんだか「完全解説」している。よくできている。
(注:掲載サイトは、mixiです)
全部、読んで欲しいのだが骨子だけ、(それでも長い)
�〆粥耕斛�希の不調の原因はフォームにある。
��足の動きが(大回りで)旋回するような、無駄な動きになっている。
��その動きでロスが生まれ、ストレートの質を下げている。
�ぜ舛陵遒舛襯好肇譟璽箸任蓮▲�リギリのとこで空振りを取りきれない。
�Δ如�粘られてストレートを待たれ、いわば狙い撃ちされていた。
これがほぼすべてのダメのサイクルで、これを上手に直せば、(うまく行けば簡単に)
「ことは解決する」
だろうとぼくは分析した。
○
二人の解説は、ほぼ、ぼくの「完全解説」を(古い言葉だが)寸分違わずなぞっている。
(だからねぇ、はじめからぼくの言う通りすればいいんだ)
などと、こころの言葉で自慢する。でもね、ぼくはなんとか口には出さないようにしている。相手もいないしね。グッと辛抱、これだけで十分、疲れるんだ。
ぼくの分析を
「読んでほしい」
と思うのだが、どうしたらいいのか。転載しようかなあ。
特にストレートの質の解説は、最終戦
「空振りがゼロだった」
という数字で話しを進めるなど、極めて実証的です。
○
元を正せば、ある種「メジャーのレベル」への怖さで、
「メジャーで安心して投げるにはもう少し速度が欲しい」
という佐々木の思いというか(ゴメン、半分以上)弱気からはじまるのだが、その作戦がうまくいかなかった。
で、うまく戻したわけだ。
それが、なんとか間に合って、ポストシーズンの好投となったわけですね。ストレートの速度が3〜5km上がり、回転もよくなり、あれだけ当てられて弱っていたのに、ついにスパッと「空振り」が取れるようになっている。
ま、ま、ぼくはともかく佐々木自体はよかった。ホッとしたろうき。だけんども、このまま何年もスーッと行くかといえば
「これがねぇ、むづかしいところも、あるにはある」
足の動かし方、特に速度が朗希、独特なものなのでクズレやすい。よくいう言い方だけど変わりやすい、それが「若さ」というものだ。
カラダ全体の速度を上げて(無駄な動きを抑える)、という進化をしていくと思うのだけど、うまくできれば(大谷のような)永続きするヒーローになる、と仮説は立つ。
このあたりも前回の「完全解説」には、書いていて。
答えは、大谷を見習えということだ。もちろん精神論ではないよ。
大谷のように筋力の速度とパワーの向上で進むべきで、安易にフォーム変更に進まないほうがいいよという説。そこでの言い方、
「自分の形をバラバラにする方法は、大谷はこれまで一度もやっていない」
というもの。大谷は年単位でフォームを考えている。
などなどをなんとか佐々木郎希に、申し伝えたく候です。つまりは、読んでもらいたいという「そーれが、オイラの夢なのさ」です。
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