「スンズローは、ようやっとる」
おじさん3人組が足を引っ張りにきたが、なんとか踏ん張った。
「動物のエサになる米だから、安くなるのは当然でしょう」
玉木はボケたなあ。こういうのね、わが国では「言わずもがな」というやつで言っても仕方ないし、何の得もない。だって「みんな食べるわけだよね」、その悪口を言ってなにがいいものか。はい、これで国民は参院選、惨敗です。
野田さんね、
「なにが適正価格か、そこを見誤らないでくださいよ」
「生産者にとっての適正価格という視点を忘れないでくださいよ」
「(ここまで高騰した)米の価格を下げていくことがまず必要で、その下げる過程の中で適性価格を探っていくことが大切だと思っています」
役人は、うまいこと書くなあ。ほぼ満点です。
前原は問題外。
スンズローの応援は、正直なとこやりたくないのだけど、何とか乗り切った。
そこでだ。
スンズロー的にひとつタメにタメている案件がある。
「備蓄米がなくなったら、どうすんの」
という「その先の備蓄米」という問題だ。(先生のコピーに似ているな)
備蓄米の総量は100万トンだった。それを�々焼J�出で30万トン、�▲好鵐坤蹇縞�出で30万トン。となると残りは40万トン弱。
「あと1ないし2回の放出しかできないじゃん」
「無くなりゃまた値上げだ」
「そーだよー、そしたらどうすんの」
(フ、フ、フッ、また大儲けでんなあ)
そこへの答えは用意されているんだけど、スンズローは口にせずこらえていた。民心を引きつけていた、と言えるのかな。
これねぇ、米業界の反作用もあるのでギリギリ止めているんですね。はい、行きます。
「ミニマム・アクセス米を放出します」
これが答えです。
貿易協定で義務として一定量購入させられている輸入米がミニマム・アクセス米、もっとストレートに言えば外米ですね。このストックを放出するというのです。そしてミニマム・アクセス米を放出するということは、さらに必要なら米を輸入するぞ、という意思表示にもなっています。
実は、これを出すと必殺なわけです。どうしてか。輸入米は、キロ当たり(値上り前の)米価と比べ1/3の価格。高騰したいまの価格と比べれば、あっと驚く1/7です。
ダイレクトに言います。輸入米の価格を持ち出されれば、農協は「バンザイ」。お話にならないのです。農協の収益は戦後この方、お米でほぼ1/2を占めてきました。(お米シェアは収量の低下に応じ下がっていますが)それにしても、これがガラガラと崩壊してしまう。極端に言えば、戦後の農協システムは成り立たなくなってしまいます。
日本人には、日本の米が合っている。
食糧安全保障の面から、主食は日本で生産しないと。
外国米だと、お米の(安全の)品質を誰が保証するの。
上の3ポイントなどにより、(価格だけじゃないぞと)日本独自のお米生産システムは成立しています。そこのシステムの蝶番をバッチンと外しかねないのです。これが反作用。とは言えお米の大切さは日本人みんなわかっていて、ほとんどが(過剰反応を起こさせない)コミニュケーションの問題です。
で、そのためスンズローはここまで抑えて話しをしています。
さあ、そこんとこをここまで以上にうまくやれるだろうか。
スンズロー、あんまりうまくやらなくてもいいよ。という気持ちはしないでもない。実のところまるで意味のないイケメン政治に大いに疑問を感じているんだね。と、してみると答えは秋の収穫まで待ちですね。
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