学歴詐称の話ではありません。誰も指摘しなかった話しです。
小池百合子が初挑戦した知事選の時です。オリンピック前、8年前の選挙ですね。あの時なんですが、街頭演説の並びの様子がどうも変だ、と感じたのですね。体が、ムズムズ
「変だな、変だな、なんか変だな」
なのだが、どうやらそれが応援団の並びにあることに気がついた。
応援弁士の末席に笹川尭(ささかわたかし)がいた。体前に二つの手をきちんと合わせて立っていた。
○
「えー、そのどこがおかしいの」
と思うのでしょ。だからあなたは世の中を知らない。おかしいのです。笹川尭の自民党の党内の格付けから言っても、フイクサー笹川ファミリーの直系ですよ、末席はおかしいのです。
これには裏がある。とぼくは捉えていた。
「あー、どうも笹川先生もおいでいただきまして」
と小池百合子のまるで付け足しのような紹介の仕方も異様だった。
(それが選挙中、一日も休まず続いていた)。
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以来ぼくの中では、小池百合子はアンタチャブルになっていた。答えが出るまで危ない人のファイル入りです。こうした時のぼくのカンは外れたことはない。
ここまでの小池百合子の資金はどこから出ていたのか。
自民党の年寄りがなぜ別格扱いをしているのか。その理由はこの辺りと一瞬にして思えたのですよ。
○
学歴問題より、この辺りが出なければ、小池氏の首はとれないだろうと思っていたのだが、今回の補選の前に少し面白いYouTubeが出ていた。アレっと見ると、
「満洲人脈と小池百合子」というタイトルの人脈マップが掲載されていた。
父、小池勇二郎は元・満鉄の社員で満洲人脈の典型。戦後は、闇屋・選挙出馬・石油商と満鉄社員というより、いささか大雑把で行き過ぎるといかさまな「満洲浪人」らしい人生を歩んでいる。
岸・佐藤・阿倍ラインとは当然つながっている。笹川ファミリーとはドン笹川良一にはじまり、兵庫での政治活動は笹川陽平氏のバックアップが図示されていた。陽平氏は笹川尭の弟で、ややずれている感はあるが、実体に近いのだろう。
(ちなみに日本船舶振興会は、岸信介が満洲人脈につながる笹川良一に提供した特例の団体です。どう特例かと言えば、資金の配分を自由に扱えるギャンブル団体はこの船舶振興会以外ありません)
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補選が終わり大負けがわかると「ディリー新潮」に、「笹川尭に捨てられた小池氏」という記事が組まれていた。これは、さまざま事情通には「えっ、ほんとかい、大丈夫かい」という筋なのだ。
実のところ笹川ファミリーをいじるのはなかなかできないこと。ジャニーズ以来ヘマ続きの「新潮」なのだが、アセリかな、いや大丈夫らしいくらいのあたりはとれているのだろう。と、まあ信じよう。
そう思うと次の言葉が浮かぶ。
これで「堤防が破れた」。
守っていた笹川の堤防が決壊したのだ。泥水が一気に堤防を越え、あたり一面を無残に裸にするだろう。さあ、美しき小池百合子はどうするんだ。渦巻く泥水の中で立っていられるだろうか。爪先立ちをして、頑張るつもりでいるのか。無理だ、到底無理だ。一人で戦うのは、荷が重い。荷を軽くするのが、一番なのだができるだろうか。(知事選出馬の荷はいかにも重い)
困った人ではあるのだが、どうも寝覚の悪い絵になりそうな気がしてならない。
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