有余涅槃

悟りは、一が外れる事か？
見つけなければならない。
魔軍がある。性欲を中心とする。
疑慢を除けとは言う。
家族や、結婚など、さいなまれる処。
天界もそうだ。
悟りに関する妄想もある。
釈迦は、迷いの家を形作る者よ、今こそ汝を見出した。
とある。これに則れば良い。
即ち生存への執着。
これによって、放棄羅漢がある。
迷いの家は、輪廻である。
全てを捨てても、これがある。
因みに、この後は法華経に則る。
命の義は果たされる。
ここは、皆、法華を説いた釈迦の、
請願すらく、皆等しく、我が如く、というもの。
望むなら、仏界の、涅槃。即ち、火尽きて、消える如し。
である。無余涅槃。
今こそ、アノク菩提を求むべし。