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2023年11月14日06:40

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五度目の裁判傍聴−同じ事件の続き

 前回は「裁判員裁判を傍聴する」というのを初めて経験したが、今回は「同じ事件の審理を傍聴する」という経験をした。つまり、その裁判員裁判の続きを傍聴したわけだ。
 罪状は「殺人、殺人未遂、銃刀剣類所持等取締違反」。一昨年の六月に立川のラブホテルで風俗嬢が刺し殺された殺人事件で、事件当時、被告は十九歳。
 傍聴者十五人、前回と違って報道陣なし。そして衝立もなかった。前回は、被告は事件当時十九歳だった配慮から衝立が設けられたのだと思っていたが、そういうことではないようだ(もしかしたら裁判の冒頭でそのことに関する説明があったのかもしれない。裁判は午前中から行われていたのだが、ぼくは午後から傍聴した)。
 証人の警察官に検察官が質問するのだが、そのやりとりのあいだじゅう、被告はブツブツと、まるで国会における野次のようにつぶやき、そのたびに裁判長に「被告は発言しないでください」と注意されていた。
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