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2023年11月13日06:26

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大人の遠足ー大國魂神社&東京競馬場

 きっかけは『アド街ック天国』だった。先日の放送、テーマは「府中」だった。妻とぼんやり見ていたら大國魂神社が取り上げられていた。ここは出雲大社に匹敵する、一九〇〇年の歴史を持つ神社らしい。神社めぐりが好きなぼくたちは大國魂神社に行ってみることにした。一時間程度で行ける距離だし。
 で、さっそくグーグルマップで場所を確認した。すると目と鼻の先に東京競馬場を発見した。ぼくはひらめいた。せっかく府中まで足を運ぶなら、神社だけじゃなく競馬も楽しもうじゃないかと。妻に提案してみたら大乗り気。二人とも競馬はまったくの素人なので大儲けは無理だろう。だから掛け金は、すべて外れたとしても一万円を超えない程度のお遊びに抑え、東京競馬場という施設を見学する社会勉強のつもりで赴くことにした。
 そして昨日。
 まず大國魂神社。なるほどと恐れ入ってしまう荘厳な雰囲気に満ちた立派な神社だった、大きくて、敷地内には樹齢数百年という立派な樹木が聳えていた。
 それから東京競馬場に向かった。
 入場してまず驚いたのは広さと清潔感である。ぼくは1987年ごろに一度、バンド仲間とそこへ行ったことがあるのだが、非常に廃れた感じだったことを覚えている。しかし今はそういう雰囲気はまったく払拭され、タバコは喫煙所で吸われ、トイレも綺麗で、キッズスペースもあって、子連れの家族が一日楽しめるテーマパークに変貌している。ぼくがバンド仲間と行ったときに競馬場周辺にいたレースの予想屋らしき人物も、一人しか見かけなかった。
 レースは5階にあるテーブル付きの指定席を予約してあったので、最高の眺めで観戦できた。テーブルに競馬新聞を広げ、ぼくたちは次々に予想しては馬券を買っていった。結果は7レース楽しんで、ぼくは3レースに当たった。賭けた総額6,500円に対して獲得賞金の総額は7,940円。1,440円の勝ち。賭けごとにおいて損しなかっただけエラいという褒めかたもあれば、交通費やビール代を差し引けば結局損しているという言い方もできる中途半端な結果だった。
 ワクワクできるスリルは捨てがたい。また行こうと思う。
 ちなみに昨日は京都競馬場ではG1のエリザベス女王杯が開催されていて、東京競馬場内のパブリックビューイングにはそのレースを見ようと、かなり多くのファンが群がっていた(ブレイディヴェーグの勝利)。
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