上野東京ラインを栃木駅へと乗り入れさせる

　 ここで一つ、関東ネタを。
きょうで、上野東京ラインが運行開始となってから八ヶ年目を迎えましたが、まだまだ発展の余地が残っていると言えます。
「蔵の街」の栃木駅へ行くのに、メインルートとなっているのはどちらかと言うと東武日光線ですが、これとほぼ並行するのが東北本線の「宇都宮線区間」です。上野東京ラインを東北本線から両毛線へと直通して栃木駅までの運行系統を形成すれば、東武から利用客を奪い取れる可能性も無きに非ずと言えます。
東海道線区間では「普通」扱いで運行し、上野・小山間で快速運転を展開することとします。上野から栃木までの停車駅ですが、赤羽・浦和・大宮・蓮田・久喜・古河・小山・思川の順となり、「尾久は通過」とします。頑張れば上野・小山間だけでも一時間丁度で走破できるものであり、小山・栃木間の11分と小山での２分停車を足しても上野・栃木間は１時間13分で結ぶことが可能であり、東武の快速の場合では浅草・栃木間が１時間16分なので、東武相手に肉薄的な差でプレッシャーを与えられます。


　 その際、両毛線も小山・栃木間の複線化に踏み切るべきと言えるはずです。