さて問題、小池百合子、プーチン、習近平の共通点といえば何でしょう?
政治家?
そこに山下達郎も加えたら…。
正解は「同い年」なんだそう。ふ〜ん。
若かりし頃に思い描いていた自身の古希の姿になっているだろうか。
もうだいぶ忘れているけど、映画の雑感。
『355』
豚まんの映画じゃないです。(笑)
『オーシャンズ8』と女性版『ミッション・インポッシブル』を掛け合わせたような世界を目指したんだろうが、凡庸。
『ガンパウダー・ミルクシェイク』
ジョン・ウィック(?)がお手本かな?
『ライリー・ノース 復讐の女神』
サブタイトルにあるように、家族を殺された復讐譚。
上記3本は印象が似通っている、共に女性主演の娯楽アクション。
しいて言えばオススメは『ガンパウダー〜』かな?
『オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体』
実話を基にした戦時下の奇抜な作戦。
発案者が『007』のイアン・フレミングというのが既にフィクション的だが。
何が何でも成功させようという進展にハラハラドキドキ。
『偽りのないhappy end』
「ヒミズ」などの映画で助監督や監督補を務めてきた松尾大輔の長編監督デビューと聞くが、ミステリアスな失踪事件と家族の想いを絡ませて描く。
ただ、ちょっと無理筋じゃないかな?
若手の俳優らの見本市の言うセールスポイントはあるにせよ、強引で独りよがりな世界に感じてならない。
『愛ちゃん物語』
第43回ぴあフィルムフェスティバルのPFFアワード2021でエンタテインメント賞(ホリプロ賞)などを受賞したドラマ。
ポップで明朗快活な青春ムービーでヒロインの子の魅力は伝わるが、上記の作品(『偽りの〜』)よりもキツイ…。
全く持って自分はこの映画の観客ではなかった。
『土を喰らう十二ヵ月』
沢田研二主演で話題になっていたので、気になっていた一作。
季節ごとの食材を余すことなく、命を供養するように食する姿で構成されている。
お話は刺身のツマ程度だが、田舎の風景が癒し効果を与える。
しかし、こうなるとなまじ(日常とかけ離れた)スター沢田の存在がちょっと余計にも思える。
『線は、僕を描く』
『ちはやふる』などの小泉徳宏監督が、今度は水墨画を題材に描く青春成長物語。
師弟関係やライバルの存在など、王道ともいえる展開だが、やはり多くの場面で俳優らが実際に(長期間練習して)描いているのは特筆すべき点。
仕事は手を抜いてはいけません。
『生きものの記録』
黒澤明の作品は“そこそこ”見ているものの漏れているのもいくつかある。
これがその一つ。う〜ん、やはりというか話題に上らない黒澤作品はそれなりかな。
時に社会性が強すぎる作品はメッセージが剥き出し過ぎて、容易に飲み込めない。
黒澤明作品といえば、数年前に4Kリマスター上映された作品がUHD化された。
少しずつ集めているが、とりあえず『七人の侍』の冒頭を試しに見てみた。
噂通り黒が締まってキリリとした見事な鮮度を感じさせる画像。
キレイすぎて鬘なのが丸わかりなのが玉に瑕。(苦笑)
音声の改善は、この辺が限度かな。
それでも過去のパッケージ商品の中では最も聞き取りやすくなっているように思う。
ただね、最初から私は割と聞き取れていた。
おそらく実家のあたりと劇中の訛りが近いからに思う。
お年寄りはたいがいあんな話し方だったし。(笑)
余談ながら、かつて住んでいたアパートの近所に「左卜全」表札の家があったな…。
(今調べたら、既に取り壊されているが本物だったようだ。)
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