『海獣の子供』 五十嵐大介の原作コミックは未読ながら、『鉄コン筋クリート』などのSTUDIO4℃が制作というので興味を持って劇場へ。 まずは独特の映像表現に圧倒される。あえて線を重ねてゴリゴリと描かれたキャラクターデザインは今の潮流からみれば異端
印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション@文化村ミュージアム 先ほどスカパーで海外ドラマを見ていたら急に津波のテロップが入って「珍しいな、よほど大きいのか」と思っていたら、うちの実家方面での大地震。時間帯が遅かったので確認電話はしてな
『アメリカン・アニマルズ』 実話ベースの映画化は珍しくないが、当人たちが出演するのは珍しい。C・イーストウッド監督の『15時17分、パリ行き』のようにヒーローとして出演するならともかく犯罪者という立場では…。 大学の図書館にある希少本を盗んで一
『メモリーズ・オブ・サマー』 タイトルが示すようにひと夏の想い出を描いた“間違いないヤツ”。母子の関係と信頼感という命題は誰もが体験することではないか。 1970年代のポーランドの田舎町、父親が出稼ぎに出ていて、12歳になるピョトレックは母と二人
『愛がなんだ』 評判の高さが耳に入ってきて、観ようと思いつつ中々機会がなかったが、ようやく鑑賞できた。 「恋は盲目、ホレた弱み、痘痕もえくぼ」、片思いで現実が見えない状況の諺は古今東西を問わない。本作のヒロインもまさにその状態。クズ男の本質
『誰もがそれを知っている』 『別離』『セールスマン』で知られるイランの名匠アスガー・ファルハディがイラン世界から離れて描いているのが興味深い。 隠してきた家族間の秘密が一つの誘拐事件が元で明るみになる。事件そのものは解決したとしても、二度と
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』 お祭りワッショイなゴジラ映画。オリジナルへのオマージュも感じられる箇所にはオールドファンも頬が緩むのでは? 『GODZILLA ゴジラ』『キングコング:髑髏島の巨神』に続く“モンスター・ヴァース”シリーズ第3弾
『僕たちは希望という名の列車に乗った』 戦後、ドイツが東西に分裂してもまだ壁は出来ていなかった。先祖の墓参りなどの所用で、ある程度西側へも行き来できていたころの話。 ハンガリー動乱に2分間の黙とうをささげたエリート高校生らが国家によって締め
「クリムト展 ウィーンと日本 1900」 前売りを購入していたのだが、なかなか時間が取れずにいた。ようやく少し休暇が取れたので、この期に…と上野へ。 美術館自体も頻度が下がっているが、そもそも上野が久しぶり。 クリムトだからか若いオシャレ女子が
『ハイ・ライフ』 これも少し前に見ていたもの。 中々に不親切なクレール・ドゥニ監督によるSFスリラー。かなりの低予算と見えて、どこまでが作為的なのか戸惑ってしまう。おそらく監督はSFを撮りたかったわけではないと思う。ある極限状況下での人間の精神
約3週間ぶりに映画館に行ってきた。私用での外出は久々だなぁ。しかし、観たのはこれじゃないです。(笑)一応、備忘録として載せておこう。『ビール・ストリートの恋人たち』 ロードショー公開では見そびれていたので、名画座で拝見。初めて下高井戸シネ