『芳華 -Youth-』 近代中国史を一大絵巻的に描いた群像劇。映像的には見応えがあるものの編集に一工夫欲しいか。青年期だけに絞っても良かった気がする。少し長く感じたのは135分あるからだけでもないだろう。 文工団に属するシャオピンと模範兵リウ・フォ
『バースデー・ワンダーランド』 『クレヨンしんちゃん』シリーズなどで知られる原恵一の新作なので注目していた。キャラクター・デザインを「日本のアニメで仕事をするのが夢だった」というロシア出身イラストレーター<イリヤ・クブシノブ>に一任。そのた
『アベンジャーズ / エンドゲーム』 ネタバレを巡る話題には事欠かず、場外でも騒がしかったが、そろそろ落ち着いてきたか?言うまでもなく『アイアンマン』で始まったMCUの約11年にわたる集大成。これだけの主要人物の交通整理をしながら見せ場と決着をつけ
『幸福なラザロ』 一体この話はどこに向かうのだろう?そもそも時代がさっぱりつかめなかった。 現実に起きた事件を基にしているというが、初耳だった。小作人制度が廃止されてもなお小作人を奴隷のように使っていた事件が80年代にあったらしい。『夏をゆく
『RBG 最強の85才』 80歳を超えてなお最高裁判所判事を務めるルース・ベイダー・ギンズバーグ(RBG)に迫るドキュメンタリー。直前に『ビリーブ 未来への大逆転』を見たので内容がとてもよく入ってくる。(笑) 上記の劇映画で若きRBGを演じるのはフェリシ
『ビリーブ 未来への大逆転』 男女差別が当たり前だった時代に風穴を開けた“RBG”ことルース・ベイダー・ギンズバーグの若き日の闘いを描く。今の映画界は空前のヒーロー作品で溢れているが、これは実在するスーパーヒーローのお話。 50年代のアメリカ、成
『イメージの本』 ヌーヴェルバーグの大巨匠、ゴダールの最新作。90近くなってもなおまだ挑戦し続ける姿はさすがゴダールと感じる。これまで数々の常識を打ち破ってきたゴダールだけのことはある。 一説には撮影が嫌いだと聞くゴダールだが、ここにある膨大
『ハンターキラー 潜航せよ』 ロシアと米国のにらみ合い。一触即発の危機に立ち向かう潜水艦々長ジョー・グラス(ジェラルド・バトラー)。戦争に導く陰謀を阻止せんがために奮闘する姿がアクションたっぷりに描かれる。 攻撃型原子力潜水艦ハンターキラー
『シャザム!』 DCコミックスの異色ヒーローの実写映画化。シリアス路線が多かったDCだが『アクアマン』からコミカルな方面にも舵を切ってきたか。それをさらに推し進めたかのような面白さを感じる。一人二役ならぬ二人一役の設定がユニーク。変身モノと言え
『ダンボ』 ディズニーの長編アニメの実写化もついに『ダンボ』まで手が伸びた。数ある長編アニメーションの中でも指折り数えて…という名作中の名作ゆえ不安も大きかった。さすがにいくら最新のVFXを使ったとしても象が飛翔するのはイメージしにくい。そこ
『ザ・バニシング −消失−』 後年ハリウッドで『失踪』という題でリメイクされたオランダのオリジナル怪作が日本で劇場初公開。キューブリックをして「これまで観たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だ」と言わしめたという形容詞が独り歩きしている気も
『希望の灯り』 冷戦が終結して、東西ドイツ統一に沸いた日はいつだったか。西側から見れば安堵する結末だったかもしれないが、東の住民は幸福になったのだろうか。 旧東ドイツだった場所のスーパーマーケットで働く人々の話。無口な新人青年にアドバイスす
『オーヴァーロード』 J・J・エイブラムス製作のサバイバル・アクション…というか戦争ホラー映画。第二次世界大戦時、ナチスの占領下にあるフランスが舞台。ノルマンディー上陸作戦実行中にミッションを与えられたアメリカ軍の落下傘部隊が破壊工作に赴き偶
やっとここまで更新が出来た。平成最後の鑑賞映画ではない。(まだアップしきれてないのが十本近くある…)『ブラック・クランズマン』 スパイク・リーここにあり。実際にあったという潜入捜査を基にした実話物だが、かなりシリアスな題材にも関わらず、ユ