『ダーク・プレイス』 人は嘘をつく。その是非は、そのウソの真の理由で説得力を持つかどうかだろう。各人がポジティヴな理由でウソをつくという点で観客に訴えたいのだろうが、手段が結果より優先してしまっているきらいがある。 『ゴーン・ガール』の原作
『トリプル9 裏切りのコード』 警官は仲間がやられた時には本気になるという話を耳にすることもあるが、勤務中の警察官が撃たれた時に最優先で駆けつける“999”というコードがあるとは知らなかった。これがタイトルの意味で、発想のヒントになっているよう
『クリーピー 偽りの隣人』 つながるはずのない二つの事件がつながった時に恐怖はマックスになる。 刑事から犯罪心理学者に転身した高倉(西島秀俊)に、以前同僚だった野上(東出昌大)から6年前の一家失踪事件の分析を依頼される。だが、手掛かりとなる
フリーパスのおかげで更新が滞ってます。
順序はメチャクチャですが、これは有料鑑賞分。
『レジェンド 狂気の美学』 題材もキャストも揃っているだけに、どこか勿体ない気も…。 60年代のロンドンに実在した双子のギャングのクレイ兄弟をス
『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』 EDMのDJで頂点を目指すコール(ザック・エフロン)と仲間の青春ムービー。ダチと女とドラッグという典型的な栄光と挫折が描かれる。 世界的にEDMが流行しているとはいえ、個人的にはあまりなじみがな
『貞子vs伽椰子』 お祭り映画かな。『リング』の貞子と『呪怨』の伽椰子という会社の垣根を超えたコラボレーション。企画ものではあるが、幸せなカップリングだろう。 ホラー映画はさっぱりなので、『リング』こそ1作目は見てはいるものの、『呪怨』はまる
『好きにならずにいられない』 アイスランドの空港の手荷物係で単調な日々を送る43歳・童貞・デブでオタクに芽生えた恋物語。
イケメンの嘘くさく甘い恋物語なんぞよりも何百倍も心に染み入る。(苦笑) 40過ぎても母親と同居して、趣味といえば戦争も
『団地』 人を食ったおもろい映画。今年の邦画では上位に入る作品。阪本順治監督が藤山直美を主演に繰り広げるちょっとシュールな人情喜劇。すでにジャンルバレしているけど、知らずに見た方が面白いと思う。団地という狭い村社会の人間関係の問題だが、後半
『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 フリーパスじゃなければ、まず見ることはなかった作品、その2。
前回『高台家の人々』はそれでも想定内のティーン女子向け邦画だったが、これはキツイ。
タダだからと安易に鑑賞したフリーパスの恐ろしさに
『シークレット・アイズ』 米アカデミー賞外国語部門受賞の『瞳の奥の秘密』を下敷きにしたリメイクというが、知らなければ途中まで気が付かなかったかもしれない。 『キャプテン・フィリップス』の脚本家で知られる ビリー・レイ監督は9.11と絡めた設定に
『高台家の人々』 フリーパスならではの醍醐味(?)を味わう作品。客席には単独男子の姿が非情に少ない!!(笑) 口下手で妄想大好きの会社員・平野木絵(綾瀬はるか)が務める会社にNY支社からイケメンで元華族のエリート上司・高台光正(斎藤工)がやっ
『10 クローバーフィールド・レーン』 事前情報が少ない映画。その選択は間違っていないだろう。だからこそ予告やポスターは知らない方がもっと楽しめたかもしれない。製作のJ・J・エイブラムスは「(クローバーフィールド/HAKAISHAとは)DNAレベルでつなが
旅するルイ・ヴィトン展 ルイ・ヴィトンの回顧的展覧会が行われているという話は耳にしていたが、うっかりしていたら終了が目前だった。マイミクさんの日記で思い出したので出かけてみた。 ブランド品とは縁がないが、ルイ・ヴィトンくらいは知っている。(
『マネーモンスター』 自己責任という言葉をよく聞く。財テクにはどれもが一長一短であろうことは誰しも心の底では分かっていても、つい“プロ”の口車に乗ってしまいがち。 財テク番組「マネーモンスター」で全てを失った男・カイルが巻き起こすライブ型の
『64 ロクヨン 後編』 前後編ものの後編は、とかくつじつま合わせになりやすく、風呂敷を広げるワクワク感は前半ほどないことが多い。本作もその例から逃れていないかもしれないが、それでもなんとか持ちこたえた印象も受ける。 平成14年、昭和64年に起きた
『アウトバーン』 『マッドマックスFR』ではウォーボーイズ役でかっ飛ばしていたニコラス・ホルト。本作では名だたる名車を次々と乗りこなす。ホレた女のために一度は止めたヤバい仕事にもう一度手を出して危険に身を投じるアクション・サスペンス映画。邦題
『スノーホワイト 氷の王国』 前作未見。タイトルに堂々と『スノーホワイト』とあるもののタイトルロールを演じたクリスティン・スチュワートとサンダース監督の不倫騒動の余波で両成敗になって出番なしになってしまったが、自粛(?)は日本だけじゃないの
『教授のおかしな妄想殺人』 年齢の話をしては何だが、80歳にして毎年コンスタントに作品を発表し続けるウディ・アレン監督には頭が下がる。いつまでもお元気で…と願わずにいられない。すっかりウディ・アレン映画のミューズとなった感もあるエマ・ストーン
『JOY』 『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督が再びジェニファー・ローレンスと組んで贈るシングルマザー発明家の物語。ベースになるのは手を汚さずに絞ることができる“ミラクルモップ”を発明した実在の人物ジョイ・マンガーノ。
『ディストラクション・ベイビーズ』 よくわからないが、なんだかスゴイ。現代社会で突如起きる不条理な暴力。原因はあるのかもしれないが、もしかしたらないのかもしれない。行動原理が唐突で根拠ない病んだ現代を象徴している作品なのかもしれないけど、個
『FAKE』 問題作にもいろいろあるが、これも問題作であることに違いあるまい。ゴーストライター騒動で世間を驚かせた作曲家・佐村河内守の一件はまだ記憶にも残る。聴覚障害があるために<現代のベートーベン>とまで祭り上げられたために、その反動も大きか
『ヒメアノ〜ル』 『ヒメアノ〜ル』とはいったい何だろう。その程度の関心しかなかったが、何やら評判を耳にしての鑑賞。古谷実の人気コミック原作の実写映画化。(未読)タイトルにある“アノール”とはイグアナ科アノール属に含まれるトカゲの総称で、猛禽
『神様メール』 突然、自分の余命が分かったら人間はどうするだろう。漫然と時間を過ごしている身には突き詰められる問題提起。 『ミスター・ノーバディ』の鬼才ジャコ・ヴァン・ドルマル監督が描くファンタジック・コメディだが、かなりへんてこりん。ブラ
『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』 アポなし突撃取材で知られるマイケル・ムーアだが、今回は世界を旅して米国にない良いところを盗んでしまおうというドキュメンタリー。比較対象の諸外国を<他山の石>として米国批判を描き出したいのだろうから、米