『シカゴ7裁判』 1968年のシカゴで実際にあったベトナム反戦抗議デモの裁判に材を取る。裁判劇、社会派ドラマとして硬い内容だが、時折ユーモラスなシーンがあり、何より芸達者な俳優たちの共演で見ごたえ十分。 半世紀前の裁判劇が今描かれることの意義は
『金陵十三釵 』(きんりょうじゅうさんさ、英語題:The Flowers of War) いわゆる南京事件を題材にした中国映画で、中国映画史上最高レベルの製作費を投じられたという。監督は名匠チャン・イーモウ。主演にクリスチャン・ベール。日本からも渡部篤郎ら数
備忘録として…『エンツォ レーサーになりたかった犬とある家族の物語』 日本未公開、配信やスカパーでは放送済。ディズニー配給ということもあり、間口の広い娯楽映画。フェラーリが大好きなカーレーサーのスウィフトとその一家が愛犬エンツォと暮らした日
『ホテル・ムンバイ』https://gaga.ne.jp/hotelmumbai/『パレス・ダウン』http://www.vap.co.jp/palace-down/ 同じ事件を扱う映画やドラマはよく見受けられる。2008年11月に起きたムンバイ同時多発テロを題材にした映画といえば『ホテル・ムンバイ』がまず思
『ある画家の数奇な運命』 ドイツ現代美術の巨匠ゲルハルト・リヒターの半世紀を基にしたというドラマだが、どこか中途半端な印象を受ける。一人の若き芸術家が“自分の画風”を見つけるまでの道のりを描くということなのだろうが、各エピソードがよくあるよ
『マティアス&マキシム』 前作の『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』を経て新たなステップに突入した感のあるグザヴィエ・ドランの新作。 友情から始まる男同士の恋物語。気づかなかった自分の心に気づいてしまい「もう友達のままじゃいられない」と動揺を
『マーティン・エデン』 「野生の呼び声」の作者としても知られる作家ジャック・ロンドンの自伝的小説と言われる原作を、ピエトロ・マルチェッロ監督がアメリカからイタリアに舞台を移しての映像化。学もなく貧しい船乗りの青年マーティンが上流階級の令嬢と
『ようこそ映画音響の世界へ』 映画にとって大切な“音響効果”にフォーカスしたドキュメンタリー。数々の映画史を彩るハリウッド作品に隠された秘密を知る。 サイレントから始まった映画にどういう経緯でサウンドがつくようになったのか、またその発展と苦
『TENET テネット』 今年は新型コロナの影響を受けて、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『ワンダーウーマン1984』『ブラック・ウィドウ』『ナイル殺人事件』『ウエスト・サウド・ストーリー』等々といった数々のハリウッド・メジャー大作が延期や中止を余儀