(2011年09月06日の日記 再掲載)
オレさあ、世界陸上を見てたらやたら感動しちゃってね。
室伏、室伏、あれもう大変、オレはもう思い入れのあまり室伏のハンマーになりたくなっちゃったのよ。もしかしたら半分くらいなっちゃったのかなあ。
で、オレというハンマーは言うよ
「室伏さん、ぼくをビュンビュン回してください」
サークルって言うのか、あそこで回転し始めるだろ
「もっとです。もっとです」
なんて合の手よね。グーンと加速
「あー、ぼくはたまりませーん」
(ハイ、ここでエコー)
ハンマーが手を離れる時には、
「行ってきまーす」
と飛び出しながら、オレというハンマーは言うわけ。
そこは健気(けなげ)だよ、オレというハンマー。
それでね、飛びながらまた言うわけ。
「アトの2メーターは、ぼくにまかせてください。
なんとかします、なんとかしてみせまーす」
絶叫しながら飛んでいって、最後のところで、ベロとかアゴとかすっかりオレの顔になった鉄球から出しっちゃって、そんでもってクククーッと距離出すわけ。
スローで見ると球は砲弾状になっていて。
面長の鉄球だね。
ドッカーン。
落ちるだろ。
そしたら気を失いそうになりながら、チラッと距離を横目で確かめて
「ぼ、ぼ、ぼくはやりましたよね」
と言いながらパタンだ。
「いい仕事しましたね、拓郎さん、いえ吉田ハンマー拓郎さん」
とそこでアルフィーの坂崎がみょうにほめあげる。
そうだよ、オレはやる時きゃ、やるんだよ。と拓郎。
というわけでこのバカ話しは、吉田拓郎とアルフィーの坂崎のラジオ番組の話し。
まあ、あまりにいい調子なんで思わず聞き惚れっちゃたね。
そんでもってふたりで「天使のハンマー」を歌い出すのだから、ま、かつての歌謡漫談の今バージョンだよね。
吉田拓郎の「天使のハンマー」なんて聴いたことのあるやつなんていないんじゃないか。
ま、いいかウンチクなんて。
あっ、「天使のハンマー」はいまいちだったね。けどなにしろ前説がいいやね。
お気楽、ご気楽、だもんね。
というわけで、「室伏のハンマーになりたかった男」とは吉田拓郎という一説でありました。
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