英国映画協会(BFI)が10年ごとに選ぶオールタイムベストのリストが発表になった。
https://www.bfi.org.uk/sight-and-sound/greatest-films-all-time
選者は批評家など映画関係者。
有名なクラシック映画が並ぶが、1位に驚き!
シャンタル・アケルマンの『ジャンヌ・ディエルマン、ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』。
日本では(配信はあるけど)ソフト化されておらず、映画通でもない限り知られてないのではないか?
少し前に、スターチャンネルで放送されていた。
2位以下は『めまい』『市民ケーン』『東京物語』とおなじみのラインナップが続く。
ウォン・カーウァイの『花様年華』が氏の中では一番高い評価を受けている。
(そうか、見なくては)
7位の『美しき仕事』はアンスティチュフランセ東京でのカイエ・ドゥ・シネマ週間で特集上映されたことがあるようだ。
こちらも一般公開や流通国内ソフトはない模様。(残念)
アッバス・キアロスタミは『クローズ・アップ』が最上位。
近年の作品だと『燃ゆる女の肖像』が30位に顔をみせる。
いずれにしろこういうリストは眺めているだけでも楽しい。
未見の作品の穴を埋めていきたいものだ。
(まずは箪笥の肥やしから…)
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