能越線構想

　 ここで一つ、北陸にまつわるネタを。
北陸新幹線の延伸開業で幾分か活気づいている富山市ですが、富山から能登地区への抜け道レールが無いのは不便な感がします。かつては氷見線の羽咋延伸計画があったとも言われてますが、幻に終わってしまっています。
ならば、新たに新線ルートと既存路線との結合で「能越線」というのを実現したほうがいいのではないかと思えるものがあります。富山・伏木間の16.9kmと氷見・七尾間の22.5kmを新線として敷設し、氷見線の大部分を通り、七尾を経て和倉温泉へと直通する…というものです。この場合、非電化かつ単線でもいいかもしれませんが、富山市に近い富山・伏木間だけ複線として敷設すると回復運転がやりやすくなります。


　 これが出来ると、富山・和倉温泉間が一時間そこらで行けれるようになって、能越自動車道をクルマで行くよりも渋滞を避けていけれるので効率が上がるはずです。