北千住・北綾瀬間の新ルート案

　 ここで一つ、関東ネタを。
東京23区には東京メトロと都営地下鉄を合わせて13線区もの地下鉄路線があり、縦横無尽なる路線網を形成しています。その中の一つである千代田線は現在、小田急線やJR東日本の常磐線への相互直通運転を展開しています。が、千代田線との直通が常磐線の事情をおかしくしている部分がありますが、綾瀬駅以東の区間が方向別複々線にできないのも千代田線が検車区のある北綾瀬駅へと向かうのに綾瀬駅経由としているところにあります。また、綾瀬駅付近にあまり土地がなく、駅の拡張も難しいものがあるために中電ホームの設置も困難なものとなっています。
常磐線と千代田線の分離を図るために、北千住・北綾瀬間の短絡新ルートをほぼ直線的に敷設するべきであり、これによって両駅間の距離を0.7km分短縮できて所要時間も三分短縮となって片道四分で行けれるようになります。


　 このルート変更プランが実現すれば、綾瀬駅にて中電ホームの設置が余裕で出来るようになり、綾瀬・取手間の複々線を方向別にするにもスムーズなものとなるはずです。