鉄道之雑談帖（その246）―東北新幹線、郡山〜福島間復旧

先達ての地震で、大きな被害を受けた東北新幹線。今日ある程度の復旧が出来た、郡山〜福島間ｄの運転が再開された、との事。残りの普通区間についても、今月の20日ごろの復旧を目指す、と報じられています。ゴールデンウィークの掻き入れ時には間に合わせたい、という意向があるのかも知れませんが、大丈夫なのかちょっと気がかりな所。

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東北新幹線 復旧進む 約半月ぶりに福島ー東京間で直通運転

震度６強を観測した先月の地震で不通となっていた、東北新幹線の福島県の郡山駅と福島駅の間は、復旧作業が終わったことから２日、運転を再開しました。先月１６日の地震で東北新幹線は列車の脱線や設備の損傷のため、福島県の郡山駅と岩手県の一ノ関駅の間で不通が続いていましたが、このうち復旧作業が終わった郡山駅と福島駅の間で２日、運転を再開しました。

およそ半月ぶりに東京との直通運転が再開されたＪＲ福島駅の新幹線ホームでは、大きな荷物を手にした人など、東京方面に向かう大勢の利用客の姿が見られました。東京にいる娘と孫に会いにいく予定だという、７０代の男性は「車だと不便だったので、新幹線の運転が再開してうれしい」と話していました。

ＪＲ東日本によりますと、東京と福島の間は当面、新幹線の運行本数を通常の半分程度に抑えるほか、郡山と福島の間は安全を確保するため、時速およそ１６０キロと通常の半分ほどに速度を落として運転するということです。ＪＲ東日本は、残る不通区間のうち、４日に仙台と一ノ関の間で運転を再開し、残る福島と仙台の間は、今月２０日前後の再開を目指しています。

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出典Web:https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20220402/6050017996.html

仮に全線復旧が叶ったとしても、当面の間は本数を減らし、速度も減じて運行する事になろう、と思います。それでもこれで山形新幹線は東京迄出られる様になったので、恩恵は決して少なくないでしょうね。今回の地震での被害を分析して、今後に備えて貰いたい所です。