mixiユーザー(id:25722248)

2021年12月29日13:51

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山手線の省電力化について考える

 久々の、関東ネタとなります。かなり、ディープな内容となります。

 「編成辺りの省電力化について考える」というテーマの日記を先程アップしましたが、今度は東京・山手線そのものの省電力化について考証することにします。山手線は言うまでも無く日本国内で名うての通勤線区であり、首都・東京を象徴する線区です。23区エリア内を行くために本数も必然的に多く、その分だけ電力もかなりかさみます。
 とりあえず、一周分の電力について計算をしてみることにします。
現在の車種はE235系0番台(6M5T)であり、一編成辺りのモーター出力は3360kwとなっています。一周分の所要時間が60分(駅停車時間を含めて)だったとしてその間の運行間隔が4分毎の場合は50400kwとなり(一周分の運用編成本数も15本)、外回り・内回りをあわせると100800kwとなります。5分毎だと、外回り・内回りを合わせた運用編成本数と電力は、それぞれ24本と80640kwという計算となります。但し、一周分の所要時間が延びると運用編成本数を多く取らざるを得なくなる場合があり、一周63分かつ3分毎の運行とした場合は運用編成本数42本と141120kwとなります(外回り・内回りの総合計)。


 「運用編成本数の削減」と「一編成辺りの電力消費量の抑制」をあわせることで、線区ごとの省電力化を図れるようになる・・・ということになります。
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