Japan News 11/8/2021 の英文に”物言い”を付けたくなった部分です。第6面(社説の部分)
Will China maintain human rights while holding Beijing Winter games ?.
は,またまた変な英語。まず,willが何か変。while holdingも変。記者は,受験英語で,開催=held と刷り込まれて,すさまじい,while holdingという馬から落馬的な表現を使ったのだろう。この場合,通常は,in 。期間を強調したいときは,during で済む。元となった読売の社説の日本語が"(北京冬季五輪)人権に配慮した大会になるか”となっています。これはいわゆる反語。私であれば,
Beijing Winter Olympic games : Can human rights be respected in the games?
とします。ここでは,”人権に配慮する”をrespectとしました。さらに,canを使ったのは,否定のニュアンスを出すためです。命令のニュアンスであれば,shallとなりますが。わたくしは,日本語の分を,反語としてとらえ,意味的には否定と解釈しました。
もう一つ社説
Support working women to prevent suicide amid pressure of pandemic
は,英語的に問題がらいませんが,日本語との意味ズレている。元となった読売の社説の日本語は,”(働く女性の自殺)不安に寄り添う環境を整えよ”となっている。私であれば,直に
Taking Working women's own life : Establish social system for consoling their anxieties.
とします。ここでは,”寄り添う”をconsoleとしました。
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