mixiユーザー(id:25722248)

2021年10月23日23:32

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大手民鉄でも、阪急と名鉄は・・・

 ここでちょっこしと、ネタを。

 日本国内の大手民鉄でも、それぞれに持ち味や鉄道技術の水準に温度差があったりします。鉄道技術でいうならば東急・小田急・京阪・近鉄が常に先を行っているようなものですが、もっとすごい事業者といえば東京メトロとなります。
さて、同じ大手民鉄でも「他社にはあるのに、この事業者には設定されていない」という事例があったりします。
 まず先に名鉄の事例から見てみましょう。名鉄は大手民鉄では唯一、女性専用車が設定されていません。背景としては、名鉄の場合は増結と連結解除の頻度が高く、一列車辺りの連結両数もまちまちということから停止位置の統一も出来なかったりします。
 次に、阪急の方はと言うと、こちらは他社では当たり前の如く見かける「ゴシップ週刊誌の吊り広告」が無かったりします(こちらは、今日になって改めて知りしました)。というのも、吊り広告の発祥地である阪急が公共性を重視していることの現われと言うものであり、創業者・小林一三の「商売はするけど、儲けを第一とはしない」という姿勢から来るものだとか。地方中小民鉄でもないのに、大手民鉄ながらもゴシップ雑誌の広告を掲載していない鉄道事業者は阪急が唯一であり、この姿勢は誉あるもので歓迎できます。


 最終的には、「ゴシップ雑誌の広告も無く、『性のアパルトヘイトの象徴』でしかない女性専用車の設定も無い事業者こそが、大手としては理想的な優等生」ということになりますが、JRの東日本・西日本両社はこれを目指す気があるのかどうか・・・。
 最も理想的な例となれば、せいぜい東海会社ぐらいか・・・。
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