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2021年09月20日08:21

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「品格」と「漢力」

 ここで一つ、ネタを。

 ここ最近、「勝ち組」だの「負け組」だのとマスコミとかが煽ったりしているためか、我が国における品格のレベルもかなり地に堕ちた感が拭えません。
講談社から発行されている「週刊現代」にて一度、「男の品格十ヶ条」のページが盛り込まれた事がありましたが、坂東眞理子氏から見た「真の男像」とはどのようなものかと言う内容です。ではここで、その概要を。

1>転職する覚悟が無いのであれば仕事の愚痴を並べるべからず
2>自己主張は控え、型通りの挨拶を心がけるべし
  (これは女性についても同じ)
3>営業電話に至っては相手に見えなくとも頭を下げるべし
4>断るときは速めに相手に伝えるべし
5>いわゆる「ヒルズ族」に群がる女にカネを使うべからず
6>親しい女性といえども馴れ馴れしくボディタッチをすべからず
7>趣味にまつわる話をする際、自慢っぽい言い方はせず控えめで
8>愚痴まじりの「恨み酒」で憂さ晴らしをすべからず
9>何らかのミスをおかしても明るく諦めない「可愛げ」で通すべし
10>70歳までは年金を当てにせず現役を通すべし

 以上の十ヶ条が「品格ある男の掟」となっています。
が、最後の10条目が私としては納得できかねます。人によっては身体的理由などから還暦(60歳)までしか持たない例もあったりもするし、私からすれば「定年まで粘ったのならそれでよしとしても上等だろうが!!あまり長く現役続けていると老害っぽくなり、かえって醜くなるという事例もあることを忘れんじゃねぇぞ!!!」です。でも、他はその気さえあれば実践できなくもありませんし、後でよくよく考えてみたら頑張れば最後の10条目だって的を得ているともいえます(最も今の日本の年金制度は根幹から信憑性に欠けるものがありますが・・・)。



 次に「漢力(おとこぢから)」ですが、まず最初に「漢(おとこ)」とは、単なる性別云々を超越した概念で「見る者に爽快感や感動をも与える、熱く強い生き様を体現する者」を意味するものであり、漢たるために必要な漢力を形作るに至っては「心」「技」「体」の三要素を併せ持っていなければならないということになっています。それらの絶対量やバランスによって個性として現れることとなります。

 なお、己の漢力を鍛えるにあたっては「漢力検定」ホームページにて鍛錬を。昨今の混沌とした時世こそ、「品格」と「漢力」の二刀流で暗黒を斬り裂け!!
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