本日のJapan Newsで”物言い”を付けたくなった部分です。Japan News 8/11/2021 の第6面(社説の部分)
Regaining public trust essential for TEPCO to ensure profitability
意味はなんとなくわかるが何か変。元となった読売の社説の日本語は,”(東電再建計画)"利益確保に欠かせぬ信頼回復”となっている。これも,単語帳にある訳語を並べ替えただけ。特に,public trust は,会社のことをいう場合には,企業合同にとられかねない。
わたくしであれば,下記のようにする
TEPCO reorganization plan: Recovery of reliablility is demanded for restart of being profitable
もう一つの社説も”ン?”とならざるを得ない。
Enforce revised law to protect public from dangerous threat of crossbows
受験英語風に日本語に訳すと「見直された法律をしてクロスボーの危険な脅威から大衆を保護する」となる。元となった読売の社説の日本語は,”(クロスボー規制)"不法所持を許さない制度に”となっている。
enforce自体に”法律や規制などによって,強制する”という意味がある。わたくしであれば,下記のようにする
Crossbow control: the revised law strictly prohibits illegal holders!
さらに,本日は,第1面の
Athletes shape deep impression of games
もいただけない。辞書などでは,shape a positive impressionは, ”プラスの印象を与える”となっているが,新しい言い回しを覚えた高校生がむりやり使ったような印象を覚える。 私であれば,直に,
Athletes deeply impressed us through games
とする。
ログインしてコメントを確認・投稿する