神通力について考察する。
簡単に、瞑想を深めると、自然観えてくる。
天眼通が具わる。呪は、これが原本である。
確かに妄想の入る余地は否めない。
しかし、慣れれば、色々役立つ。
他には、隠形法が基本になるようである。あちこちに散見される。
陰陽にあり、仏家にあり、古神道にもある。
修験道にもある。それぞれ若干違う。
霊療については、残念ながら否定的だ。
業が関わる治してはいけないものもあるが、神仏に祈りを捧げても、
あるいは通るかも知れないが、大体は通らない。
それなら、足裏をマッサージしてやる方が、幾分いい。
しかも、瞑想家のマッサージはよく効く。
瞑想自体、神通力とも言える。
坐禅の身体に成る。と言うのだが、仏には三十二相あり、
そういう方向性なのでは?と期待しもする。
色々、吉祥らしいのだ。
後は、勤行や印信も、これは、例えば、十云年仕事を皆勤するとか、
無事故無違反とか、夜よく眠れるとか、そういう地味な形で実効性がある。
もともと、神さまの仕事と言うのがあるらしいのだが、
その仕事の関係だ。
つまり、当人に悟らせない。
それが良い仕事なのだ。
菩薩の善行にも似る。
善行を見せない、と言う具合だ。
だから、もともと何にでも感謝しておく、というのもある。
これは、なかなか具合が良い。
あとは、霊符だろうか。
これは今はあまり見られないが、
神さまとの約束の形であるから、
勤行印信と同じ。
だから、なかなか効能のあるものだ。
しかも、ありていの願いには応じられる。
下界にあるのが許される範囲だが。
だから、速く走れる符などもあったが、
珍しく貴重な符の類であり、
一般的にはそんなに都合の良い符は無い。
恋愛にまつわる符もある。
これは女性用だ。男性に用のあるものは少ない。
金縛りの術などもあるが、
これは便利だが、危急な場には向かない。
中央に不動尊、東西南北に何々明王、
不動経を三篇、などなど、儀式が必要だからだ。
早九字のようであれば、良いのだが。
九字は、スッキリするが、それだけだ。
まぁ心が陽に向かい、邪を離れる。と言える。
こんなところか。
神通に対する見解である。
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