最近考える事。

抱朴子は良い本だ。
仙道は好きなのだが、
坐禅してればいずれは出来るかな、と思ってたものは、
出来なかった。呼吸が静かになって、深くなって、していないのと同じくらい。
とか、永く、無呼吸でいるとか、胎息とか言うやつだ。
抱朴子は、金丹の薬の作り方があったりする。
これが無ければ、仙人になる事はできないとか。
昔の言葉だし、例えば松脂とか食えない。
無理なんだな。僕には縁はないみたいだ。
色々不思議を現したりする。そういうのも面白いが、
仏教では、神通力は、推奨していない。合理的に瞑想をするのを好む。
密教などあるが、あくまで瞑想を勧める。
あるいは、外道から護るため、迷惑から護るためである。
想うに、不思議は、霊符にあるのではと、考える。
天界の霊符であれば、そういう不思議を現せるだろう。
そんなものは下界に伝わる訳が無い。
もしあれば、不思議が行われている。
それで、霊術とか、出来る範囲の、神仙の真似事をする訳だが。
やはり、もともと伝法されてないから、しょうもないものしかない。
修行不足と言えば、そうだが、仏教をかなり極めてると思うが、
やはり、そういう不思議はなかった。
まぁ観察力とは凄いし、安定も力と考えれば凄い。
仏教では、瞑想を最大の神通力とする。
まぁそうなのだ。
最近は、無為清浄だが、改めて何かを修行する気にはならない。
しかし、何かを求めているのだろう。