ここで一つほど、関東ネタを。
井の頭線は京王の管轄路線で唯一、他社線区との直通が無い線区ですが、これを東へ延伸させると面白いのではないかと思います。ここでは、渋谷・溜池山王間の地下新線を敷設するというものです。
手始めに駒場東大前・渋谷間の地下新線を敷設し(駒場東大前から地下に入る)、渋谷駅の新井の頭線ホームは国道246号の真下に2面4線という形で設置、そこから六本木通りを直進、途中駅は南青山(新駅)と六本木のみに設定して溜池山王に達するというものです。
溜池山王から先は東京メトロ南北線との相互直通運転を展開することとします。そうです、この地下新線案は、井の頭線・南北線直通用のルートだったのです。ただ、京王単独でこの事業をやるには少し大変かもしれないので、相互乗り入れ相手の東京メトロ・埼玉高速鉄道との三社共同でやればいいと思います(それでも足りなければ、東京都の助けも借りてでも決行する)。
井の頭線も6両運転に対応できるように、更なるホーム延伸や増結をやっておく必要が生じることになります。少し前であれば、渋谷駅を地下化して半蔵門線と直通運転をするべきと考えていましたが、10連化するよりは、コストがさほど嵩まないはずです。
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