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2021年03月06日17:08

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法華経 中

まぁ、生まれ変わり、功徳のある人は、
仏土や知遇の縁や、法の縁がある。
その人たちが、声聞衆や菩薩衆となる訳だけど、
彼の大弟子たちも、十大弟子に限らず、記別を受けた。
学無学と言い、学ぶ事がある、学ぶ事が無い、という人たちも記別を受けている。
これは、三乗が唯一乗だと言う証でもある。
この弟子たちは皆、仏陀に成れない事を、憂いていた。
我、小乗の法なりと。その憂いが晴れて、道果を得たりと喜んだ訳だが、、
法華経は更に、仏法を細かく説き、まるで記別を祝福するように、羅列していく。
また、天中天と言い、いわゆる神さまの世界の中心のような場所が登場する。
この中で王が悟り、十二縁起、四諦、法華経を説いたと。
その中の十六王子が、法を敷衍し、よく王を助け、それぞれの世界で成仏したと。
その中の一人が、釈迦であり、また阿弥陀やアシュク如来もいる。
それぞれ、世界を照らすほどの、徳と知恵がある。
また、その中の声聞衆や菩薩衆は、無量である。というより、量れない。
普通の仏陀を考えれば、この方たちは大仏だ。
どうやら仏陀の中にも、上下がありそうだ。
八年で成仏した龍女は、竜宮に住んでいると言うから、
この方は仏陀、観音様は、神通の誓願があり、果たしたら、ようやく涅槃に入り、
いわゆる大仏と成る。
観音様も、後半に出てくる。
他にも、妙音菩薩、薬王菩薩、薬上菩薩、普賢菩薩など紹介される。
今回はここまで、続きは次回。
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