ここで一つ、スレッドを。
関東圏と関西圏とでは文化的な色彩が全く違っていたりするものであり、鉄道文化の分野を見ても関東圏は四扉車が主流であり、関東圏で三扉車を新車として導入している事業者は京急と京成ぐらいであり、西武では三扉車はあっても新規に製造されていません。一方で関西圏は三扉車と四扉車が混在していますが、こちらでは三扉車の比率が高くなり気味であり、JR西日本の通勤線区を見ても四扉車が追い出されて三扉車オンリーとなっていく傾向が顕著であり、既に阪和線と大阪環状線では三扉車化が既に完了しています。ゆくゆくは、おおさか東線や大和路線やJR奈良線からも四扉車が消えて三扉車オンリーとなっていく日も到来しそうではあります。そういう事もあってか、そのあおりで南海電鉄でも三扉車を主力にしていく日が来てしまうかもしれません。
そして、関西圏で最終的に四扉車が残る事業者と言うと、近鉄と大阪メトロだけと成りそうです。三扉車と言うと四扉車と比して座席定員を多くとれるメリットがあり、乗降性としてもそれほど悪くはありません。
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