mixiユーザー(id:25722248)

2021年01月28日00:24

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ワイドドア車が最後まで残る線区はどこか?

  ここで一つ、ディープなスレッドを。
大都市圏の通勤電車で、よく見られる車体構造パターンとしては「四扉車」となっていますが、片側で5ヶ所以上も客用扉のある多扉車の例もあれば、開口幅をかなり広げたワイドドア車の例もあったりします。ここではワイドドア車の例にクローズアップしますが、このタイプの車両を採用した事業者は非常に少なく、東京メトロと小田急ぐらいとなっています。普及率が低迷した原因としては、開口幅が広すぎるために開閉で時間がかかり、それのために駆け込み乗車を誘発してしまったりするためです。このため、小田急では自社のワイドドア車に開口幅を狭くする改造を施し、実質的にワイドドアとしての扱いを取りやめています。それでもなお、東京メトロは東西線の混雑率が他の通勤線区・地下鉄線区と比してあまりにも高いために、メトロ東西線での三代目主力である15000系ではワイドドアを標準的に採用しています(東京メトロの他の線区は標準的な幅の客用扉としている)。



  ワイドドア車が最後の最後まで生き残る線区は、東京メトロ東西線だけになりそうです。なお、添付画像は拾い物です。



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