長大編成が良いのか、ミニ編成を多頻度で行くのが良いのか？

　 ここで一つ、ディープなスレッドを。
よく、「長大編成が良いのか、ミニ編成の列車を多頻度で運行するのが良いのか？」という事で、議論が割れそうなものがあったりします。例えば電車列車を二両固定編成を二つ繋げた四両運転で行くのと、二両編成の列車を多頻度で運行するのとでは、前者の四両運転列車のほうが電力消費量が少なかったりします(ミニ編成列車と比して70〜90％もの省エネ効果)。
電車と言うのは、ゼロ発進時に最も電力を消耗するものであり、高速運転時では電力消費量が少なめとなります。長大編成で電動車の比率が高ければ、ゼロ発進時の(モーターにかかる)負荷が割と小さくなります。



　 事業者によっては途中駅での編成の分解をする事例が見られますが、タイムロスもあるし人件費もかかるので、長大編成のままで運行したほうが結果的に効率が良くなります。