常磐地下線敷設案

　 立て続けに、関東ネタを一つ。
常磐線は「関東七方面通勤線区」の一つではありますが、東京・上野間は東北本線の線路を借用するかのような乗入れ方となっており、常磐線・東北本線・高崎線のどちらかでダイヤが乱れると他の線区にも乱れの影響が及んだりと、ろくなことがありません。
ならば東京・南千住間で地下新線を敷くのが望ましいのですが、常磐地下線の起点を馬喰町にさだめ(東京・馬喰町間は総武本線へ乗入れ)、そこから北上して南千住を行くのが良いでしょう。馬喰町を出たら江戸通りと助六夢通りの真下を北東へ2. 9km進んで言問橋西交差点の地点に「隅田公園」駅を設置し、そこから都道464号の真下をひたすら北進して2 .1kmもすれば南千住駅となるのですが南千住駅も地下化し、北千住駅の南端付近で地上に出る形とします。このようなルートであれば、建設距離は5kmと短めとなります。



　 東京駅の総武地下ホームですが、島式ホームをもう一つ増設した三面六線の体制へ移行する事にして、将来の横須賀線や羽田空港アクセス線(大汐線)への直通を視野に入れる事とします。