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2020年10月08日21:07

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鎌倉地味さんぽ

運転歴35年車(セダン)情けないことに未だにゴールド免許を持ったことがない。
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今回も恥ずかしながら《違反運転者講習》で2時間の軟禁を余儀なくされる。
関連DVDは『ドライブレコーダーの証言−関東編−』★4.
30分程度の作品であるが、事故シーンをドラレコの生映像で伝えるシーンは、これからの安全運転にしっかりと教訓になる。
因みに関東編があるのだから、関西編ももちろんあるはずで、特に交通信号については、
関東編「青=進め、黄=止まれ、但し既に侵入している場合は注意して進め、赤=止まれ」
関西編「青=進めや、黄=加速して進めや、赤=スピードを緩めて検討せえ」だとか。

興味深かったのが自転車の教則について。
自転車がクルマとして認定されたのは、車道に青いペイントがなされてからだと思っていたが、答えは「1960年」から自転車=道交法の対象らしい。
ただ法令はゆるゆるで、お巡りさんに注意されるのはせめて2人乗りぐらい自転車
酔っ払い運転や、ジャイアンの高歌放吟もお巡りさんに注意されることはなかった昭和の時代。
しかし、ひょっこりはんやウーバーイーツが跋扈する令和の時代。
法令は厳しくなり、3年に2回赤切符を切られたら6000円の有料違反者講習が必須となった。なので、ウーバーイーツはもっと赤切符を切られるがいい。

《鎌倉さんぽ》
吉田五十八の建築物があると聞いて、江ノ電で由比ガ浜電車
地元民でも迷いそうな裏路地の一角。
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《吉屋信子記念館》
重要文化財であるはずの外壁に駐車禁止のステッカーが掲げられ、記念館を示す縦標に《予約者のみ入館できます》と貼り紙まで貼られている。
あれっ、大切にされてないな?が、第一印象。
聞けば無料の入館料に感謝を告げて、館員のおばちゃんにガイドをお願いしてみたが、どうやらコロナでニアディスタンス厳禁。特に黒髪のおばちゃんが厳格で、案内だけでもと進み出た茶色パーマのおばちゃんを止めていた。
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結局、ゲストだけで平屋の邸内を廻り終えて、控室にいたパーマさんに1つだけ質問をぶつけてみた。すると、黒髪のクソ真面目は庭先の掃除に出て不在だったから、パーマさん、笑顔でこちらにやってきて、結局、丁寧に邸内ガイドを始めてくれた。
聞くと、吉屋信子さんが残した遺言は「鎌倉市の女性教育のためにこの屋敷や資料を寄贈する」。
これがネックとなって、管理は教育委員会が担うこととなった。
パーマさん曰く、教育委員会に文化財保存は本業ではない手(パー)
そのため、管理も保存もPRもおざなりで、おいらの第一印象のほったらかし感は、あながち間違いではなかったようだ。
吉田五十八建築は、これまで五島美術館、山口蓬春画室、猪俣邸、成田山新勝寺、東山旧岸邸と多くに出会ってきたが、この吉屋信子邸は前所有者からのリフォームだけの担当とあって、プリクラの修正写真の感が一部にあった。
それでも、パーマさんの吉田五十八建築好きがヒシヒシと伝わった。
知っていることをたくさんガイドしてくれている時のパーマさん、活き活きとしてた。
ありがとうペンギン

穴場。こんなギャラリーの存在すら知らなかった。
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《内田正泰アートギャラリー》
画廊に入ると代表作・あさげおにぎり
神奈川・横須賀で生まれ、鎌倉のギャラリーを私財で立ち上げた『貼り絵』の第一人者。
惜しくも昨年9月、94歳で天寿を全うするまで永谷園の新作に挑んでいたという。
孫娘さんだろうか。ギャラリーの脇に立ちながら、作品の解説をコロナ仕様でしてくれる。途中、男子学生たち4人が入ってきて、一気ににぎやかになった画廊。
猫「今は秋の作品を展示していますが、四季それぞれで展示替えをするので、是非、またいらしてください指でOK
社交辞令でなく、「また来ますよ手(チョキ)」と告げることができた。

長谷にいながら、大仏も観ることもなく、長谷寺に行くこともなく、ニッチで地味な鎌倉さんぽを続けよう。
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江ノ電。踏切もなく、歩道が敷設されていることもない。
ただ二つの線路を踏み越えていくと、古民家レストラン『Watabe』がOPENなうどんぶり
鎌倉なのに八幡宮も海も見ない。渋いなペンギン

何かの雑誌で知って、行ってみたかった神社が一つ。
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《甘縄神明宮》
思っていたよりも小さく、社務所もない神社。
私はなぜ、ここに行ってみたくなったのだろう。
御朱印は鎌倉駅を越えた八雲神社が兼務社となっていると先生から伺った。
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《八雲神社》
こちらも決して大きくはないが「八雲さん」として親しまれている境内には、七五三を祝う家族連れや御朱印ガールが参拝に訪れていた。
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兼務社がもう1社、蛭子神社というのもあったが、これはスルーしたので御朱印2筆。
波
あっという間に湘南に陽が落ちていく。
鎌倉駅への導線途中、見事な総門につられて、自然に境内へと入っていく。
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《妙本寺》
境内の緑が心地よかったが、地元の人にとってはサクラのメッカ桜
あと1ヶ月もすれば、紅葉も素晴らしいに違いない。
クソコロナが蔓延ろうが、美しい日本の四季はやってくる。
Go Toで大混雑の小町通りや八幡宮に行くこともなく、地味だけど印象的な鎌倉さんぽ。
これでいいのだ走る人



■池袋暴走事故、社会に影響=39万人署名、免許返納増も
(時事通信社 - 10月08日 14:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6260727

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